表通りをまっすぐに歩くつまらなさが嫌で、ついつい、路地を入ってぐるぐると回り道。
おっ!とらわれた自転車発見!
絡みついているのは何の草?
山保呂志(やまほろし)のように蔓性で、しかし花は小さ目。
悪茄子(ワルナスビ)という花にも似ているが、あれは蔓性じゃないし、茎に棘があるはず。
この花の中央に出っ張る 雄しべ雌しべ部分のストライプ!!
これは、「鵯上戸(ひよどりじょうご)」ですよね!
もしやご近所では、はじめて見たかも!
家に帰って図鑑で調べてみれば、ビンゴ!
このまま赤か黄色の実がなるそうですが要チェックです!
ちなみに、実は、ヒヨドリの好物なのでこの名前らしく、しかし、とうのヒヨドリは別にすきじゃあないみたい。
でもカワイイ名前がついてよかったね。
似たような花の悪茄子(ワルナスビ)なんて、かの牧野富太郎博士に発見されたもんだから、こんな名前がつけられちゃった。
理由は、繁殖力のものすごさゆえらしいです。
繁殖力のすごさではけっこう双璧らしいけどね。
後日:10月上旬に確認に向かえば、自転車どころか、そこにあった建物ごと駆除されていました。ああ、また新しいピカピカのビルが建つみたい。