見上げれば、青空背景に銀色の樹々。こんな光景の日に「東風」どころか「南風」。早々に「春一番」吹きました!/旧暦12/24・甲申

歩いては青空見上げ、また歩いては見上げ。
気持ちの良い冬晴れ続き。

見上げた先には、青空を背景にして銀色に光る樹々。

銀色の樹々

そうそう、冬から春のはざまに見上げた銀杏なんかの背高な樹々は、不思議と銀色に見えるんでした。

ほらこっちも。
…うーん、銀に見えたんだけど、写真は濃いグレイ「鈍色」かなぁ。

銀色の樹々

しかし、これだって、いまごろ見つかる、春へのひそかな兆しだよねと思いつつ歩く。

そんな昨日、思いがけず、2021年の「春一番」が吹く
ええっ!もうそんな時期!!
と思ったら、昨年比で18日早く、なんと、観測史上もっとも早い「春一番」だったみたいです(*’▽’)。

関東地方の「春一番」の条件は4つ。

春一番は、各地域によって条件がちょっと違うらしく、関東界隈の条件は以下。

1.立春から春分までの期間
2.日本海に低気圧がある
3.8m/s以上の強い南寄りの風が吹く
4.前の日より、気温が上がる

たしかに、風が強いからとやや厚着して出かけたら汗ばむぐらいだったし、そもそもその風が、ホントにかなり強かった。

強い風に押されるようにして帰路。
日暮れもちょっとゆっくりになったなぁ…。

日暮れ

振り向けば、銀色の枝が、影ってシルエットになったのは、いつもより遅い時間。
ああ、陽が長くなるのも、春の兆し。

◆今日は、2021年2月5日/旧暦12月24日/師走甲申の日/月齢22.9日
◆日の出6時38分 日の入17時13分/月の出0時15分 月の入11時08分