江戸人の、旧暦10月亥の日は、「炬燵開き」とか「炉(ろ)開き」とか。
江戸時代の今日は、暖房支度を始める一日です。
もっと詳しく言うと。
・10月最初の亥の日(初亥の日)=武家屋敷の冬支度
・二番目の亥の日(二の亥)=町人たち一般庶民の冬支度
…という建付けで、年中行事的な扱いだったみたいです。
ふーむ、しかし、なんで分ける必要あったのかな?
炬燵のない我が家は、湯たんぽ始動の一日にする。
と言っても今年は早々、10月下旬から小さめのは活躍中。
昼間は晴れて気温も高かった10月も、下旬になると朝晩は10℃以下。
やはり良い睡眠には、湯たんぽは欠かせずだったのでした。
そして、今日からは、大きいほうの湯たんぽを出してきて使う。
小さいほうが、小さいペットボトルぐらいの水量。
こちらは、大きいペットボトルよりもっと多い水量がしっかり入り、温かさは早朝まで継続。
ここ数日は、小さいほうの湯たんぽだと、朝方寒くてトイレに目覚めがちだったんですが、今日からはぐっすり眠れることでしょう。
ちなみに…。
冬深まってくれば、我が家は湯たんぽ2つ遣い。
こうして、秋から冬の長い夜をぽかぽかで過ごすのでした。
さてさて、湯たんぽ諸君!
春までどうぞよろしくね(*’▽’)。
◆今日は、2021年11月11日/旧暦10月7日/神無月癸亥の日/月齢6.2日/上弦の月
◆日の出6時12分 日の入16時37分/月の出12時39分 月の入22時52分