蕗の薹を食べると、ことさらに、地面から出ているところもみたいなぁ…と思ってしまうのは、やっぱ田舎育ちだからでしょうね。
東北あたりじゃ、蕗の薹なんてスーパーで買うモノじゃないんですよ。
(売ってはいるけどね)
はっきり言って、その辺に生えてるのを採るものです。
っていっても、都会で見つけたところで、ただ見るだけなので同じなんですけど、気はココロ。
蕗の薹食べたら、生えてるところも、見たい見たい見たいっ!
ってコトで、最後の手段は、ぜったい生えてるはずの皇居外苑。
大手門から入り、かつての江戸城本丸跡の芝生のあたりへ。
ほらっ!さっそく出てましたっ!
いい感じの育ち具合。
こんな時が食べごろなんですよねぇ。
(もちろん見るだけですが、皇族の方々は召し上がるんだろうか?)
とひとつ見つけたら、もうどんどん目に入ってくるのが山菜系の特長。
わらわらと生えてます。
ふーむ。なんとなく満足。
ついでに、梅も眺めて帰ろうかと梅林坂へ。
おおっ!
梅よりも蕗の薹が満開です(笑)。
この辺りは、風も通らなくて暖かいのかな?
ちなみに、皇居外苑の梅のほうは、今が、マジで見ごろ。
白梅も、いやあ、美しい。
といっても、まだつぼみもたくさんついているし、今週末はまた寒気が戻るらしいし…。
来週前半までは、なんとか咲いててくれるんじゃあないでしょうか。