今日から七十二候は「菜虫化蝶」。菜の花畑を白い蝶がふわふわと舞う…ってイメージもとめて都心唯一の菜の花畑へ/3/16=旧1/26・辛卯

今日から季節の暦七十二候は、「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」3月16日~20日。

菜虫は、モンシロチョウの幼虫=青虫のこと。
で、それが羽化して蝶になる季節という意味合いですが、最初に「菜」という文字がちらついているので、モンシロチョウがこんなところをチラチラ飛んでいる光景が、勝手に思い浮かびます。

菜の花

ということで、行ってきました。
東京都心で唯一菜の花畑が見られる場所。

…って知ってます?

かつては徳川将軍家のお庭だった「浜離宮恩賜庭園」
そこには、30万本もの菜の花が植えられた広大な菜の花畑の一角があり、晴れて凪いだ日なら、東京湾からの風にのどかに揺らめいています。

ビルの谷間

海方向以外の三方向にビル…ってのがやや興醒めっていうか、異国の方の目には、もしかしてシュールで興味深い風景かもっていうか…ですが。

とにかく、菜の花がこれだけ群生しまくっているところに白い蝶が飛んでいたら間違いなくもう春本番。

だけどねぇ。
これが、毎年、蝶のひとひらにも出会いません。
蜂はけっこういるんですけどねぇ。

…うーん。

代わりに、何かをついばむ鳥の一団!

白くないし、虫でもなくて、もう代わりにと言うのが申し訳ない感じですが、気になるもんで。

ちらちら飛んでは花の中に突入を繰り返すこいつら。

鳥?

鳥には詳しくないのですが、周囲の方々の反応より「ヒヨドリ」ではないかと推察されます。
最初、菜の花についた虫でも食べているのだろうか?と思いましたが、菜の花そのものをついばんでいた!

オイシイのだろうか?
もしかして、蜜を吸っているのかな?

菜の花に囲まれる体勢で、鳥の写真をとってるヒトのほうは、菜の花の青臭いような甘いような香りが、そういえばみょーに懐かしい。

ランドセルを背負って菜の花の間を駆け抜け、家に帰った記憶がふと、脳裏をよぎりました。

子ども時代に住んだ街に、菜の花畑…あったっけ?
あっ、あったねぇ!
ずーっと忘れていた記憶です。

ああ、菜の花買って帰りたいなぁ。

植物園とか庭園の近くに、同じ花がちゃーんと売られている花屋さんがあったらいいのに。
…って、いつも思うのですが、そういう組合せって稀なんですよね(新宿御苑に小さなのがあるけど、苑内の花とは関連してない)。

ってコトで、今日も、出会えない菜の花を探し探しの帰り道です。

◆今日は、2015年3月16日/旧暦1月26日/睦月辛卯の日
◆日の出 5時51分 日の入17時49分/月の出 2時25分 月の入13時07分