今日から七十二候は、「虹始見」…虹かぁ。ああ、この間の七十二候は東京にないものばかりです。/4/15=旧2/27・辛酉

季節の暦は、今日から「虹始見」(4月15日~19日)に入りました。
読みは「にじはじめてあらわる」

ああ、虹かぁ…。

二十四節気「清明」に連なる七十二候は、4月5日から5日刻みで「玄鳥至(つばめきたる)」「鴻雁北(こうがんかえる)」→「虹始見(にじはじめてあらわる)」と移りゆくわけですが、今年は、ツバメまだ来ず→雁はそもそもいたのか?→虹でません。
…って感じだなぁ。

うーむ。
一応、虹の写真を出してみますか。

虹

…すみません。コレは8月上旬ごろに夕立後に登場した虹。

虹は、ザっとたくさん降ってすぐにやむ「驟雨」と「強い太陽光線」の産物なので、今ごろはなかなか難しい。

虹を見るコツというのがあるとすれば…。

1.大雨の日。
2.雨が止むか止まないか…みたいになって、日が差してくる
3.体勢的には、太陽を背に。

あとは、虎視眈々と空を見る。
日が差してきた方向と逆を眺めるって感じかなぁ。

実は、春の虹は、まだまだ淡くて見つけにくく、そーとー注意してみないとなかなか虹には出会えません
が、もしもこの5日間にこんなチャンスが訪れたなら、レッツトライっ!

ってことで!

2015年の「清明」につらなる七十二候。
オール勝手モノになっちゃいました(笑)

ネタはコレ!
なんだかわかります?

楓の花

紅葉というか楓の花です。

紅葉の花

ソメイヨシノがあらかた散った直後のちょうど今ごろ。
ハッ!と気づけばひっそりと咲いています。

といっても、すべての楓(紅葉)の木で花咲いているわけじゃあないんだけどね。
どういった違いなんだろうか?

ってコトで、4月15日~19日は、勝手七十二候「楓始開(かえでの花はじめて咲く)」にしてみようかと思います。

ちなみに…。

花が咲いた楓(紅葉)をご近所でみつけたら、夏まで時々観察すると楽しいのでおススメ。

8月になると、こんな風にを結びます。

楓の実

ふふふっ、ドラえもんのタケこぷたーみたいだわ!

楓がこうなってくると、逆に虹の季節到来…なんですよねぇ。

◆今日は、2015年4月15日/旧暦2月27日/如月辛酉の日
◆日の出 5時09分 日の入18時14分/月の出 2時35分 月の入14時12分