うとうとうとうと….。これはまたやられたか?カエルが目を貸りてったんで、どううにもこうにも眠すぎる晩春/4/16=旧2/28・壬戌

うとうとうとうと….。

ネコ眠る

ああ、ダメ眠すぎる。

眠い

…撃沈。

ネコ眠る

右に同じく。

ネコ眠る

ああ、やってきてしまいました。年がら年中眠い時期。

もう割り切って昼寝しちゃおうっ!
…って、ネコは、それでも幸せだろうけど。

ヒトは、急ぎの用もないと知れば、ついつい、昼も夜も延々惰眠を貪り…大後悔の日々。
ああ、せっかく暖かくなって、やりたいコトも満載なのになぁ。

理由は、「蛙の目借時(かわずのめかりどき)」だから?

というのは、俳句の世界の春の季語。

春は、カエルの繁殖の時期。
で、きゃつらは、自分にぴったりのパートナーを探すため、いつもよりずっと良く見える目が必要とばかりに、人の目を勝手に借りて行ってしまうんだって!!

確かに、カエルの目って、ぼんやり眠たげだもんね。

それが、そーいえば、街のカエルは、お目目パッチリ!

カエル1

ああ、こいつもな。

カエル2

ここのもやけに…。

カエル3

ちょっと、あんたは、必要以上にパッチリとして、何人分の目を借りてきたかねぇ…。

カエル4

ってコトで、ヒト…もネコも眠くてしょうがないのは、やはりカエルが目を借りてったからというのは火を見るより明らかです(笑)。

カエルのたまごがおたまじゃくしになるころ、遅くともその頃までには、貸した目を返えしてねぇ~!!

と、意味なく街のカエルに呼びかけたりして。

といってもなぁ。
この時期の春の昼日中の光景。

なんだかみーんな、うとうとしているのが充実感満載な様子に見えて…。
なーんか町全体が、幸せそうだなぁ…なんて。

これって、つまり「蛙の目借時(かわずのめかりどき)」のおかげ…なんですかね(笑)。

◆今日は、2015年4月16日/旧暦2月28日/如月壬戌の日
◆日の出 5時08分 日の入18時14分/月の出 3時17分 月の入15時21分