つつじ祭りで忘れちゃいけないのが、この時期限定で根津神社から授与いただける「厄除け粽」。
もちろん毎年いただき家の入口(=門口)に飾る。
(…っていっても、我が家は集合住宅なので、玄関の内側だったりするんだけどねぇ)
昨日、つつじ祭りに向かうに際し、昨年の「厄除け粽」を記念撮影。
今日まで1年、お守りいただきありがとうございました。
そうして、これを神社にお返ししつつ、新しい「厄除け粽」を授与いただく(初穂料500円)という段取りです。
根津神社の本殿の傍らに美しく積み重ねられた「厄除け粽」
…を横目で見ながら、まずは、お参りの列に並ぶのも、ここ数年の慣わしみたい。
なんか、私の勘違いでなければ、ここ数年のお祭りって、平日だったとしても混み合う傾向あり…なんだよなぁ。
以前は、さすがの平日に拝殿前に列…はなかったように思うのだか。
土日の列はもっと長いし(←実は一度来て断念)、もう平日の朝早くとかじゃないと空いた状態じゃあないかもなあ。
世間は、信心深くなってるのかしらん?
というコトで、お参りが済んだら、さあいよいよ、「厄除け粽」を授与いただきます。
ご利益は、「厄難消除、無病息災」
コレは、根津神社の御祭神である須佐之男命由来のお守りで、とある貧しい家で受けたもてなしに対し、子々孫々まで守護することを約束したという故事からくるもの。
これを玄関入口上に下げておくと、須佐之男命が守るべき民の目印となるってコトみたいです。
さて、外側の白い紙を取り除き(ちなみに、この紙には、「厄除け粽」の由来が書かれいるので、それも読む)…。
自宅の入口の上に飾りましょう。
…内側だけどねぇ。
おっとその前に、今年の「厄除け粽」も記念撮影(笑)
同じく根津神社の縁起物「月次花御札(つきなみはなみふだ)」(初穂料これも500円)も久しぶりに授与いただきました。
今回は、4月の「つつじ」。
この根津神社のお札は、1月から12月+この薬玉と13種類もあって、それぞれその月に由来ある植物の絵が描かれている、見目麗しいもの。
そして、宿るチカラで邪気や厄を払ってもくれるという優れものです。
これで、わが家の「月次花御札(つきなみはなみふだ)」は、「梅」、「つつじ」、「薬玉」の3枚になりました。
…一時期、いっきょに13枚っ!
と欲を出してもみましたが、これはゆっくり集めてこそのものと思い直し、年中行事でお参りした時だけにしています。
(つまり、私は、2月の節分祭の時に「梅」。それと、つつじ祭りの4月か5月に「つつじ」と「薬玉」。
…にしかお参りしてないってコト?
いやいや、初詣もしているのですが、1月の松が立派過ぎて、どうも食指が動かないのでした。
…ああ、それでもあの絵はお正月飾りに最適かもっ!
と、今気が付くっ!
それと、薬玉は、5月端午から9月の重陽の節句までに飾る縁起物です)
2015年の根津神社のつつじ祭りは、4月11日から5月6日まで。
この祭りが終わると、ご近所は、もう夏の気配が満ちる日々になります。
◆今日は、2015年4月28日/旧暦3月10日/弥生甲戌の日
◆日の出 4時53分 日の入18時25分/月の出13時06分 月の入 1時33分