ジャスミンの白い目印は逃したけど、その後を繋ぐように、バラが目立つ季節に入ったみたい。
我がご近所は、庭にバラを植えるお宅が多く、かなり豊富なバリエーション。
…なんですが、観察する時期のせいなのか、それとも、何かバラのトレンドか。
それとも、見てる私の気分の問題なのか(←どうもコレっぽい)
つまり、今年は白が優勢みたいです。
ほらココにもね。
これって、ジャスミンが早々と終わって、花地図ランドマークにならなかったもののリベンジ?
(ほんとーによく道を聞かれるので、ご近所だけでも、ランドマークになる季節の花を記憶しておくことにしているのです。それを称して、「花地図」と勝手に言っている。「角を曲がると、白い花の塊が見えるので、その横を通りすぎて…」とか伝えるのって、なかなかに気分良しです。)
しかし、みつけた白バラは、どれもシックな花咲きぶりで、ちょっとランドマークには難しいかも。
で…。
ランドマークにには、モッコウバラを狙う!
同じバラ科バラ属の花でも、このモッコウバラはめっぽう丈夫で育てやすいらしい。
しかも、ほおっておくと、あっと言う間に巨大化をする。
しかも花は大量に咲き、遠くからみてもなにやら、大量に黄色く咲くかたまりが…。
…となる。
近寄って見れば、やっぱりモッコウバラ。
おっ!白も混ざってたみたいです。
これならできます、道案内(笑)。
「次の十字路を曲がると、正面に、黄色い花の塊がみえますので、そこまで直進。つきあたったら…。」
…って感じ。
あっ!野いばらもみっけた!
「バラ園」といえば、なんとなく洋風庭園風なので、しばらく、バラは外来種とおもっていました。
が、日本はバラの自生地として世界的に知られている場所。
って知ってました?
交配によってさまざま生み出されたバラの品種は、いまや1万とも2万とも、いわれ、とにかく膨大な種類があるようですが、その原種は、約8種とか10種とかと意外に少ない。
そして、そのうちの3種「テリハノイバラ」「ハマナシ」、そしてこの「ノイバラ」は、日本原産種なんだそうです。
だからというわけではないのですが、私は、バラの中では、この「ノイバラ」がいちばん好きな品種。
雑草然とした感じで、どこにでも繁殖している丈夫な花のくせして、見れば、可憐な佇まい。
…ってのが好きな理由でしょうか?
ああ、バラの花でも買って帰ろうかなぁ。
という気分になると、不思議と色付きの花が目が開いたみたい(笑)。
紅いのもけっこう咲いてますね。
ああ、へやに飾るならこんなぼってりしたのを一輪。
キレイに掃除した部屋にそっと飾りたい。
やっぱり花屋さんによって帰ろう!
◆今日は、2015年5月14日/旧暦3月26日/弥生庚寅の日
◆日の出4時37分 日の入18時38分/月の出1時54分 月の入14時13分