こんな晩夏になっても、いまだ手ぬぐい&扇子、団扇が大活躍!といっても、取り出す機会はやや減ったかな?/8/20=旧7/7・戊辰

扇子に団扇、そして手ぬぐい。

お盆を過ぎたらずいぶん過ごしやすくはなりましたが、まだ暑い日々。

今夏もずいぶんお世話になって、しかし、いまだ手放せないでおりますこの素晴らしき道具たち。

扇子と手ぬぐいは、水玉柄が大活躍。

扇子と手ぬぐい

てぬぐいは、一日使って、お風呂で洗って干しておくと、翌日はすっかり乾いているもんで、どうもこの組み合わせになりがちです。

なので、さすがによれよれで、これは、2代目…か3代目の水玉ハンカチ…じゃなく手ぬぐい。

一方、扇子は、初代をもう10年は使い続け、暑い場所から冷房の効いた場所へ入った直後に大活躍。
というか持ってないと、汗が止まらずかなり往生いたします。

暑い場所⇒涼しい場所へ移動すると、なんだってあんなに汗かくんだろうね。
いや、汗がひかないだけなのかな?

今年は、団扇を新調。

これまで、商店街の景やら何かのイベントでいただいたモノを、それもよれよれに使い倒し、となれば、ちゃんとした逸品を新調したいなと思っていたのでした。

というコトで、やっぱり水玉の団扇です。

団扇

手ぬぐいを買っている「かまわぬ」に昨年ぐらいから夏限定で登場し、気になっていたモノ。
熊本県の伝統工芸品「来民渋うちわ」というものだとか。

ちなみに「来民」「京都」「丸亀」は、団扇の3大産地。
どうせ買うならいずれかのモノをと思っていたのでした。

「来民」=「民が来る」という町名がなかなかイカシテマスし、その名が付いた団扇は「商売が繁盛」の縁起物になっているんだって。

これは、竹と和紙だけで作り、 団扇表面に柿渋をに塗って丈夫に保つ工夫がなされた、江戸時代から続いているまさに逸品。
とにかく今まで使ってたプラスチックの団扇がいかに重く暑苦しい風しか運ばなかったかが、よーく分かる。
というか、団扇が違うと、こんなに使い心地が違うか…と、初めて知って驚きます。

そして、こんな着物のたとう紙みたいなパッケージにはいってきて、これはバリュー!

パッケージ

とにかく、軽快な使い心地⇒季節が過ぎたらここにしまって保管もできるってのが気に入りました。

ちなみに…。

暑い外⇒冷房の効いた場所に入った際の汗ひかせグッズ=扇子。
暑い外⇒我が家に帰宅の際に、エアコンが部屋を部屋を冷やすまでの汗引き対策グッズ=団扇。

と使い分けいたしております。

というか、もう夏はこれらがないとやってられなかったっていうか。

で、そろそろ、今年は、扇子も団扇も、拭いて、乾かして、ご苦労様といいたい時期なんですが…。

まだ、暑い。
まだまだ暑すぎるんで、もう少し活躍していただかない事にはにっちもさっちもいきません。

ああ、秋よ来いっ!

◆今日は、2015年8月20日/旧暦7月7日/文月戊辰の日
◆日の出5時03分 日の入18時25分/月の出9時52分 月の入21時19分