七十二候は、昨日から「天地始粛」に入りました。(8月28日~ 9月1日)。
読みは、「てんちはじめてさむし」で、意味はそのまんまですね。
そして、たしかに、朝晩はエアコンいらないぐらいには涼しさがやってきたな…とほっとする日々。
一方、関東地方は、あと数日で夏休みも終わりです。
オトナがなにを寂しがってる?
いやいや、これで、また電車がぐっしゃり混んだりする日々のスタートです。
って、私は、基本自宅がシゴト場なんで、たまにしか乗らないのですが、それでも週に1~2回は通勤ラッシュに遭遇。
あれが、このひとつきなかったのがすごく良かったのになぁ…ってコトです(笑)。
暦が、「はじめてさむし」という頃は、向日葵も熟し…。
熟して、種をみのらせ、首(こうべ)を深かぁ~く垂れております。
と思えば、まだまだいきおいよく咲き誇る、最後まで異様に元気なヤツも並んでたりする(笑)
私にとっては、この花って、夏休みの象徴みたいな感じ。
子どもの頃の夏休みの思い出も、向日葵の成長と実りとともにあったりしますが(←たぶん、夏休み自由研究のせいかと)、近い過去の夏の思い出も、なんとなく向日葵とともにあったりする…かも。
たとえば…。
気に入りの空き地の思い出とか…。
ココには、いぜん雰囲気のいい木造家屋があって
⇒いい感じの空き地になって
⇒今は平凡なマンションが建つ。
東日本震災のあった年の夏。
やたらと植えられた向日葵の少しつらい思い出。
山の向こうからやってくるまがまがしいモノを向日葵が吸い取ってくれるという噂…はホントだったのかな?
向日葵熟して、夏休みが終われば…。
秋祭りのシーズンスタート。
ご近所の諏方神社もお祭りに向けて、拝殿周りを、美しい灯篭が飾るし…。
家々の軒先には、提灯も。
他にも、道の両脇に祭礼の旗がたてられたり、御神輿の担ぎ手募集のポスターがあったり。
夏が終わって涼しくなると、かえってヒトは勢いづいてくるみたい(?)。
◆今日は、2015年8月28日/旧暦7月15日/文月丙子の日
◆日の出5時09分 日の入18時15分/月の出16時59分 月の入3時02分