9月に入ったので、そろそろ夏野菜も食べおさめかぁ…。
とふと思い立つと、やはり、多めに調達したくなるあれやコレ。
夏野菜とか言ったって、冷凍食品まで広げて考えれば、ほとんど1年中調達可能なものなので、食べ納めってのは大げさか?
とも思うけど、夏に旬の野菜は、カラダを冷やす。
まだぎりぎり残暑のこる今ごろにしっかり食べ尽くし、こころおきなく、次の季節の食べ物に向かうというのが私の流儀です。(←こっちのほうが大げさ)
その代表格が、茄子と冬瓜。
どちらもしっかりカラダを冷やす作用を持って、暑い時期の食べ物。
スーパーの棚では「秋茄子」の言葉が躍っていたし、「冬瓜(とうがん)」は、冬の瓜と書くくせになんとも不思議です。
しかし、確かに暑くて何も食べたくない日々にも、茄子・冬瓜と思えば、ちょっと食欲がわいたもの。
涼しくなった今も、残暑揺り戻しの日々に、食欲を刺激するのはこの2つかも。
ってコトで、買ってきました。
冬瓜も丸ごとと思ったのですが、大きいのしかなくて、さすがに食べきれないかと、今回は大の1/8個。
まあ、真夏にひとつ食べつくしたからよしとしよう。
さすが、秋茄子は、太って瑞々しい上に、盛夏の頃よりぐーんと安くなっていました。
茄子は、辛味噌炒めが、夏の大定番だった!
オリーブオイルで、豚肉少々と茄子を炒め、ピーマンを投入。ああピーマンも夏野菜だったねぇ
⇒さらに炒め。
豆板醤+味噌を少しの水で溶いて、絡ませる。
…という、超手抜き料理ながら、夏バテ解消に、ホンキでお世話になりました。
これって、炊き立てご飯にのせてもいいし、素麺に出汁をはって、そこにトッピングでもうまいです。
食欲のない日々は、茄子&緑の野菜のみで作ったものですが、食欲が出てきた今ごろは、豚バラ肉とかベーコンとかを入れる。
今日も、もちろん、おなかすいているので、豚肉入りにした次第です。
冬瓜スープも簡単だから夏でも作る気になったかも
つるんとして爽やか緑色だから、半分に切って、また半分に切って、種とって、皮剥いて、切って…という一連の作業が、暑い夏にも心なしか涼しさを呼んだ。
で、あとは、鶏がらスープ(暑いので、もちろん顆粒の+水)に入れて煮る。
柔らかくなったら、鶏ひき肉、千切り生姜、塩、こしょうで味付け。
切るとこを乗り越えれば、簡単。
ってコトで、ご飯を炊いて、今日の家ごはん。
見かけはまあ…ですが、かなり充実。(自己?)満足。
これらをしみじみいただきつつ、あとはトマトとコーンと、ああ、枝豆ももう少しいっとくかなぁ…とか考えるのが楽しい。
9月前半は、こうして夏野菜に別れを告げて、いよいよ、後半は秋の食材が続々と旬を迎える(=つまり安くなる。)シーズン到来。
そうゆう意味で、季節の変わり目ってかなり楽しい。
◆今日は、2015年9月6日/旧暦7月24日/文月乙酉の日
◆日の出5時16分 日の入18時02分/月の出23時40分 月の入13時02分