七十二候は「東風解凍」に。となると、気になるのは、東はどっち?吹く風はどちらから?ということ。方位計がかかせません/2/5=旧12/27・丁巳

季節の暦・七十二候は、「立春」で二十四節気がスタートするのと同時に「東風解凍」に入りました(2月4日~8日)。

東風=「こち」あるいは「はるかぜ」、解凍=「こおりをとく」と読んで、そのものずばり。
暖かな東風が吹いて、氷を解かし始める頃という意味。

ああ、となれば、リアルにはどんなに寒くとも気分は春です。

そして、「東風」というコトバも気分を奮い立たせるんだなぁ~!

東は、新しい一日を運んでくる方角。
夜明けが始まる方角だからね。

となれば、東から吹く風も、やはり新しい何かを運んでくるはずじゃあないかな?
…って期待が膨らむわけです。

というコトで、今年も方位計を取り出し、並べ(笑)。

方位計

東の方角を気にしてみたりする。

私の中では、七十二候の第一番目「東風解凍」は、Goodsの方位計と妙にリンクしてしまってます。
だから、春の気配を感じる今ごろ、なぜか新しい方位計が気になりだして、博物館のミュージアムショップで探したり、山登りをするわけでもないのに、それ風の店を冷やかし、本格的な方位計を物色したり…する。

物欲が薄いので、我が家にやってくる方位計は少ないけどね。
上にあるのは、もういつ買ったのかわからないぐらい、いつも傍らに飾られているものだし。

スマホのコンパスアプリも、この時期やけに立ち上げがちかも?

方位計を含め、科学関連のアプリって、なんだかすごく美しいですね。

方位計

そういえば、新しい方位計が欲しくなくなったのは、スマホを持つようになってからかも?
(相変わらず、お店で見つけると眺めはするけど、これほど美しいのはまれだからね。)

さあ、方位計を味方につけて、新しい季節にまず一歩!
そのうち、わが身を追うように東風も吹いてくるでしょう。

◆今日は、2016年2月5日/旧暦12月27日/師走丁巳の日
◆日の出6時39分 日の入17時12分/月の出3時26分 月の入13時55分