二十四節気は「芒種」へ。そこに似合いの「梅雨の七草」..じゃなく「七樹」なら雑穀のように咲くこれだ!/旧暦4/23・己巳

季節は、二十四節気の「芒種」へ。

「芒種」は、二十四種ある、暦のコトバのなかで、いちばんピンとこない。

が、もうこのブログを書き始めて4まわりもしているのでその意味は知っています😊。

暦は、「穀物のタネを蒔く時期。籾撒き(もみまき)の頃ですよ」と言っている。

ああ、いまごろなの?
いやいや、関東地方は、5月上旬、新幹線の車窓から見えたのは田植え終了の景観だった。
より少し涼しい(はずの)福島だって、もう田植え終わってると思う。

かつては、完璧に暖かくなった今頃、種もみを撒いたんだろか?
だろかねぇ。
暦がこう言っている以上は。

「芒種」の日々は、それに似合いの花が咲く。

穀物だの種もみだのというコトバを聞くと、いまごろパッと思い出すのは、「南天」の花。

南天の花

ふふふっ、こうして見ると、穀物っぽくない?

咲き始めると、やけに賑やかになって…。

南天の花

ああ、雑穀ご飯食べたいっ!
って気分になる。

南天の花咲くころは、梅雨直前。

…なんだよねぇ。

南天の花

よく考えてみれば…。

ってことで、この花。

南天の花

梅雨の七草…じゃなかった「梅雨の七樹」の2つ目に認定っ!

さあて、あと5つ、見つかるかな?

◆今日は、2018年6月6日/旧暦4月23日/卯月己巳の日/月齢21.6日
◆日の出4時25分 日の入18時54分/月の出–:– 月の入10時50分