ああ、そろそろ我が東北は、夏祭り本番の季節だなあ…。
と暑さでぼんやりした頭で、さらにことさらにぼんやりと考えます。
子供時代は、宮城県で育ったもので、8月上旬といえば、七夕まつり一色の日々。
仙台駅の駅前から続く長いアーケードの天井から夥しい数のくす玉+吹き流しの飾りが続き…。
こんな感じのが大量にね。
(ちなみに、これは2012年に上野駅構内に飾られた仙台と東京下町の七夕飾りのコラボ。)
それを見上げながら歩く、こちらも大量の見物客。
といってももう何年もその時期仙台には帰ってないので、今は昔々の思い出です。
しかし、それでも、身近に見てただけ良いほうで、他の東北5県の夏祭りなどひとつも見たことがなく。
東日本大震災以降、東北六県を夏祭りのダイジェスト版が輪番で開催される「六魂祭」を母の住む福島で見て、東北で育ったのなら、そのすべてを見とけよなぁ…私。
と、その素晴らしさにいちいち感激しつつ、それらを知らないままオトナになったわが身を恨むことしきりなのでありました。
ってことで…。
毎年、8月上旬には、我が東北の祭りの日々に思いを馳せる。
あるいは夢に見たりして
ちなみに、昨晩、ホントの夢にこれが登場しちゃってびっくり(*_*)。
こちらは、「青森のねぶた祭り」で、踊り跳ねるハネトの装束。
かわいいですよねぇ。
そんならば、今晩は、こっちが夢に登場しないかしら?と思っているのは、「盛岡さんさ踊り」のカワイイい衣装。
…って、身に着けるものかよ?
つまり私は、祭りのメインよりちょっと外したものに興味があるんだなぁ。
そうなんですよねぇ。
祭りじたいは、TVでも観光ポスターなどでもおなじみですが、そこに参加する人々の装束みたいな細かいことは案外わからない。
そうゆうものは、現地に行ってみなければダメなんですよねぇ。
ああ、行きたい!
しかし、今年も東北六県夏祭りは、行けずじまい。(←暑さと混雑嫌いが、いまんとこ行きたい気持ちを凌駕してます・笑)
2013年の六魂祭で撮りまくった写真を一枚一枚眺め、遠く東北に思いだけ馳せてみようかと思います。
…まあ、写っているのは、撮った私の趣味を大いに繁栄。
ほぼ、カワイイい衣装と、祭り半纏の背中の意匠とか。
ああ、秋田の竿灯まつりの提灯…の柄とか。
毎年同じ写真なんですが、これがまた全然飽きないんですよねぇ。
付録:2016年東北の祭りスケジュール
・青森ねぶた祭 8月2日~7日 →公式サイト
・秋田竿燈まつり 8月3日~6日→公式サイト
・盛岡さんさ踊り 8月1日~4日→公式サイト
・山形花笠まつり 8月5日~7日→公式サイト
・仙台七夕まつり 8月6日~8日→公式サイト
・福島わらじまつり 8月5日・6日→公式サイト
毎年言ってるけど、すべて開催場所は、東北新幹線の最寄り駅なんですよね。
ああ、行こうと思えば日帰りもありなんだなぁ。
たぶん、暑くなければ、向かってそうな気もするが、なにせこの時期の猛暑ぶりたるや…。
◆今日は、2016年8月5日/旧暦7月3日/文月己未の日/月齢2.3日
◆日の出4時52分 日の入18時41分/月の出7時00分 月の入20時03分