もう何年も横目で眺めるのみで通ったことのないご近所の街路。そこを漫ろ歩けば、珍しい桜を多数発見!いゃあ、知らなかったぁ。/旧暦3/10・癸巳

この界隈には珍しく広く整備された街路。
通ってみたら、春は、レアな桜並木でした

数年前に、大掛かりな道路拡張工事をしているなと思ってた記憶。
そーいや、この無駄に広い道ってどこに通じているんだろう?

その道をどんどん歩いてゆけば、山の手線の線路端に抜けるのみで、拡幅工事したのもちょっと謎?
だけど、その道。
街路樹が珍しい植栽の宝庫でありました(*’▽’)。

この時期は、珍しい品種の桜が豊富で、
こころの中で密かに狂喜乱舞。

既知の桜は「山桜」のみで…。

たとえば、このきれいな桃色の桜は「紅豊」という種らしい。

染井吉野が終わった今頃。
山桜とともに一重桜なのに、花の頃なのは…。

「仙台屋」などという名が付いているというこの桜。

仙台屋

実は、この種は、山桜を品種改良した園芸種とか。

このたっぷりした印象なのは「早晩山」と書いて「いつかやま」という種。

早晩山

すべて、こんな風に樹木に解説版が配されて、だからなんという種なのかわかるのも嬉しい。

神代曙の掲示

ちなみに、この「神代曙」と「大島桜」はもう葉桜に。
来春は、絶対全部の桜を堪能したく。

ちなみに…。

こんなマンホールの蓋も見つけました。

のらくろのマンホールの蓋

ご近所の田端は、田河水泡さんゆかりの地なんだぁ。
と思うとともに、コロナ禍以降、遠方まで出かけることがなくなったので、マンホールの蓋探しもずいぶんご無沙汰だなぁ…としみじみ。

ああ、こんなとこでもちょっと旅情を誘われます。

◆今日は、2022年4月10日/旧暦3月10日/弥生癸巳の日/月齢8.9日
◆日の出5時16分 日の入18時10分/月の出11時21分 月の入1時37分