以前なら、春の「花地図」のトップバッター
ミモザの樹。
他人に道を聞かれることが半端なく多いもんで、洒落で花をランドマークにしてみたら、春は、ミモザの黄色がぴったりだった。
洒落といっても、正確な道順を伝えるはマスト。
ならばと、季節の代わり目は、どんな花が目立って咲いてるか…を頭にインプットするのに忙しい。
で、そうして脳内に描いたものを、ひそかに「花地図」と読んでいた次第です。
もちろん季節限定、物理的制約ありで、ご近所限定(^.^)。
で、今頃なら、咲きだしたミモザの樹が重宝してたんですが…。
最近は観ないなぁ…と。
ああ、ミモザはここで、大量に咲く?
代わりにといっては何ですが、ここ数日の行きつけの花屋の店頭に咲いていました。
…というよりミモザに占拠されておりました。
しかしなぜ?
確かに、ここ数日の花屋さんの店頭は、いずれも黄色が優勢。
菜の花(と桃)、フリージアは定番で、水仙も少々、そして少し早めのエニシダとか、おっ!福寿草の鉢も安いね。
…と黄色く染まってはいましたが…これは?
3月8日はミモザの日。
おっと!そうなんだぁ。
ミモザの日のルーツは、イタリアで、男性から、日ごろの感謝を込めて、女性へミモザを贈る一日。
相手は、母、妻、恋人、加えて、会社の同僚など…って、まあホワイトディーみたいなもの?
そして、オンナたちは、贈られたミモザを胸元や髪に飾ったりするんだって。
うーん、そのまま真似するのは難しそうな。
と少しひるみつつも、自分にプレゼントでミモザを購入。
飾るに雰囲気ある花です。
近くで見れば…。
確かにこれで小さなブーケとかリースとか作ってブローチとか可愛いかもねぇ。
明るい春の日々は、街にも人の装いにも、やっぱ黄色がぴったりで、なるほど、黄色い花の出番かも?
…って言われなくとも大量に咲く。
しかし、個人的には、街にミモザがたわわに咲き誇る大木が戻ってほしいなと思う、春。
◆今日は、2017年3月8日/旧暦2月11日/如月甲午の日/月齢9.5日
◆日の出6時02分 日の入17時42分/月の出13時21分 月の入2時43分