今日は「植物学の日」。由来は、植物学者・牧野富太郎博士の誕生日ってことで、今日もゆかりの地「牧野記念庭園」へ。/旧暦3/20・辛卯

4月24日は、植物学者・牧野富太郎の誕生日…を由来に「植物学の日」です。

となれば、今日は「牧野記念庭園」へ。

牧野庭園

見上げると、空を覆う、若葉萌える枝…枝。

ここは、牧野富太郎博士が一家で住まった場所であり。
そして、博士は、ここで晩年まで植物の研究をし続けた。
だから、コンパクトなエリアだというのに、数々の樹々、草々に出会える奇跡の場所でもあります。

…とか言ってるくせに、毎年この日にしか来ないんだよなぁ…私。

だから、入り口に掲示されているだろう見ごろの花は…。

牧野庭園見ごろの花

毎年出会うおなじみの花たち。
今年も、みんなに会えるかなぁ(*’▽’)。

例えば、巨大な満天星(どうだん)つつじ

こんなに自由に育った「満天星つつじ」なんて見たことなかったもんで…。

満天星つつじ

初めて遭遇した日は、「あなた誰?」

近寄って、見慣れた小さな鐘型の花とわかり、

満天星つつじ

やはり少しびっくりもしたのでした。

一角だけ燃えてるように咲いているのは…。

つつじです。

つつじ

「八重霧島(やえきりしま)」という種。

つつじ

紅すぎる赤い花には、ぜったいに会いたいなぁ~。
咲いててねっ!

根元を眺めてみれば、野の花もたくさん見てとれて…。

とはいえ、この「くさいちご」は樹に育つらしいがホント?

くさいちご

ここで、この名前を覚えて、そしたら、いろんな庭園、公園でも遭遇するようになった。

出口付近の大木の下に来たら精一杯見上げて…。

今年はどうかなぁ…と、毎年どきどきしたりして。

朴の花

「朴の花」に出逢えるか否か。

うーん、今年は暖かになるのが遅かったから、この花との出会いはあるかなぁ…。

さてさて予習は終了。
それでは、今日はちょっと遠出して、牧野富太郎博士の庭へ。

そこは、たぶん、博士の誕生日でも特別なもようしがあるわけでもなく。
訪れるひともまばら。

だけど、そうゆう密かなとこが好き。

◆今日は、2019年4月24日/旧暦3月20日/弥生辛卯の日/月齢18.8日
◆日の出4時58分 日の入18時21分/月の出23時16分 月の入8時27分