根津神社のつつじまつり。早咲き、中咲き、遅咲きと楽しむのがツウ…。今年も結局中咲きから。/4/26=旧4/1・癸未・新月

春から初夏の花追いの王道!
つつじ祭り行きましたっ!

ただし、時間がなくなったんで先日計画立てた「小石川植物園で品種を学んでから」…を割愛。
いきなり根津神社へと。
…となった次第。

つつじまつりポスター

このポスターに品種名を入れて売ってくんないかなぁとか思う。

つつじ苑の入口で200円を納めて、
まずはお約束の場所へ。

あっ!
その前に、根津神社のカミサマへご挨拶を忘れずにする。

さて、つつじ苑の入口入って、つつじの坂を上り、登り切ったら振り返り…。

ツツジ園から境内を

境内を望む。
この景観がいちばんの気に入りですが、手前の紫のつつじがちょっと寂しい。
例年は、いまごろ満開なんですが…。

そして、少し左側に移動して…。

乙女神社

うーんこちらは更に開花が遅れているみたい。
もう少し開花すると、乙女稲荷鳥居と花開いた躑躅のコラボが美しいんですこの景観。(出かけたのは4月23日なんで、いまならもしかして…。)

あとはゆっくりつつじの鑑賞。
特に「霧島(きりしま)」は、必見!

桜や桜草、その他もろもろの花とならび、「つつじ」が大ブレイクしたのも江戸時代。
そして、その江戸つつじブームを象徴するのが、「霧島」という品種なんですが…。

きりしま

これこれこれです。
これは、江戸のガーデナーに敬意を示す意味でも見ときたい。
ホンキリシマという札も立っているので、見逃さないよう。

そのエピソードは過去記事をよろしかったら→「知っとくとちょっとバリューな「つつじ霧島」」

他には…。

「唐船(からふね)」
からふね

濃い~い紅が、何かの拍子に黒く見える?
別名「黒つつじ」とも呼ばれる種です。

変わり咲きの種もあって…。

花車

「花車(はなぐるま」とかは、今が見ごろ。

おっと!
今年は間に合ったかぁっ!

「大蝦夷紫(おおえぞむらさき)」に…。

おおえぞむらさき

「暮れの雪(くれのゆき)」

くれのゆき

このふたつは、早く咲き、毎年ぐずぐずして、枯れつつある姿しかみたことなかった。
ああ、よかったあぁ。

…などなど、名前を知ってるつつじ、やっぱりちょっと慕わしいねぇ~。
だから、ポスターの写真に名前を入れて、パンフレットにしてほしいよ。(有料でも可です)。

赤いかたまりのつつじの群れをじっくり堪能。

最後に、この赤系だけがまとまって咲く場所へ。
紅いコーナー

もっと咲き誇るとかなり圧巻されるさきっぷりなんですが、やはり今年はもう一度。
ゴールデンウィーク帰省の直前に遅咲きを…って来られるかなぁ。

さてさて、あとは、縁起粽を授与いただき帰りましょう。

◆今日は、2017年4月26日/旧暦4月1日/卯月癸未の日/月齢29.0日/新月!
◆日の出4時55分 日の入18時23分/月の出4時52分 月の入18時01分