東京の梅雨入りは、6月7日。
おしいっ!
6月6日だったら、“雨ザーザー降ってきて(^^♪。”と、サマになったのになぁ~。
と、「紫露草」がすまし顔で申しております。
いや、ウソ(←あたりまえだ)。
といっても、それから10日後の東京は、湿気がやや高めになったほどで、まだ雨の日々にはなっていない。
…今年は空梅雨なのかな?
それでも、不快指数高めは梅雨らしく、やや体調を崩しそうな気配も…。
うーん。
ってことで、憂さ晴らしってわけでもありませんが、さっそく「雨の七草」探しです。
「雨の七草」ってそんなのあり?
いや、ありません。
私の創作…と思う。(実は、もうとっくに存在してたりして?そしたらすみませんっ)
ある時、「春と秋」は存在するのに、冬…はさておき、草燃ゆる「夏」にないのはちょっと変。
と思ったのでした。
で、2016年は、「昼顔」「藪枯(やぶがら)らし」「露草」「禊萩(みそはぎ)」「洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)」「早乙女花」(=「へくそかずら」)「狗尾草」
…と、夏の日々の草々を追ってみた次第。
途中で梅雨が明けて、「雨の七草」⇒「夏の七草」となったのはご愛敬。
今年もそんな感じになったら失礼(^^♪。
2017年の「雨の七草」ひとつめは、「紫露草」。
昨年は、ランクインしておりませんが、やっぱ、梅雨に入ったばかりならこれでしょう!
…ということで。
ひきで見た感じと…。
寄りで花だけ見た印象が違うのも、この花のバリュー。
花は、可憐な感じだけど、ひきで見たボリューム感は、やや妖艶な華やかさ。
…って感じしませんか?
昼間の鈴みたいなつぼみもカワイイ。
ここは、もう駆除されちゃったので写真でみるだけですが…。
昼日中の紫露草の様子。
この花は、昼から夜は、つぼみで待機するってことを知ったのは実は最近。
そうとは知らず、今年は咲かない咲かないと、この場所に足蹴く通ったものでした。
(ってことで、ここの開花の様子は見ないまま…。ああ)
夜明けとともに、朝露受けて、紫露草は咲く。
雨も似合いそうですが、梅雨入り後の雨。
いまだ稀です。
…このまま夏がきちゃうんだろか?
◆今日は、2017年6月18日/旧暦5月24日/皐月丙子の日/月齢23.3日
◆日の出4時25分 日の入18時59分/月の出0時06分 月の入12時15分