七十二候は「霜始降(しもはじめてふる)」の時期です(10月23日~27日)。
この時期は、二十四節気「霜降」につづき、七十二候も「霜」が降る頃と強調。
ここ数年、10月下旬となってもまだ夏の余韻があって「霜」なんてとんでもっ!と笑い飛ばしていたものですが、今年は、数日前に北関東でも雪が降った。
早朝、霜の一度や二度、降っててもおかしくない寒さの日もあり。
(旧暦だとまだ9月上旬だからかどうか、強力パワーの台風なんかも来ましたけどねぇ…。)
七十二候「霜始降」の日々は、勝手七十二候「新米始」!
ってことで、天気はどうあれ、私にとっての七十二候「霜始降」の日々は、待ちわびた日々。
古い暦がこういえば、私の頭の中にでは、新米の始まりだぁ~と変換されます。
数日前から、今年の新米を求め、ジリジリと待ち、本日袋の封を切る!
そして、供えて、飾って、今年の新米に関わったすべてに感謝します!
天候とか大地とか、雨とか風とか、生産者の方、米を送ってくださった方…etc。
そして炊く!
私は、ご飯は、鍋で炊く派。
一合の米を研いで、吸水約20分。
水加減して、強火⇒弱火で約7分、15分蒸らして…炊けましたっ!
おおっと!湯気で曇ってみえないっ!
しばし待って、どうだっ!
ふふんっ!美味そう!
小量なら約30分で炊けて、炊飯器よりもずっとおいしい…と思う。
いつもは、雑穀入りで炊くごはんですが、今日は白米のまま(実際は、七分米なんで、正確には白米とはいわないんですけど😊)。
味噌汁、納豆、漬物なんかで、めしを味わう。
七十二候「霜始降」の日々は、寒そうでいやだなぁ…と思いつつも、美味しいモノ満載の日々でもありますね。
そうして、浮かれているうち、冬…なんだけど。
◆今日は、2017年10月24日/旧暦9月5日/長月甲申の日/月齢4.3日
◆日の出5時55分 日の入16時55分/月の出9時39分 月の入20時03分