いよいよ季節は二十四節気の「冬至」!今日は柚子湯を楽しみつくし、徐々に明るくなる明日からの日々を思います😊。/12/22=旧11/5・癸未

今日は、二十四節気の「冬至」です。

ああ、あっという間にこの日ですねぇ。

いつもの『暦便覧』は、「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と言っています。
「日」=太陽が、「南の限りを行て」=南のぎりぎりを移動し、「日の短き」=日が短い。
…ということでしょうか?

だから、冬の極まった日=冬至。

今日の日照時間は相当控えめ…というか1年で最短。
いちばん昼間の長い夏至の日と比較したら、おおよそ4時間50分も短く、約9時間45分!

が、私は、この冬至の日が案外好き。

2014冬至の日の出

数年前までは、東の窓から日の出も見えて、張り切って冬至日の出を眺めていたものです。

もうこれ以上暗くはならない…という底を打った感じ。
つまり、あとはどんどん明るくなる、そのスタート地点に立っている高揚感!
…好きな理由はそんなところでしょうか?

さて、冬至といえば柚子。

数日前に購入し、作業机の前に置いて…。

柚子

昨日からはみかんと一緒。

時々、鼻を近づけ、香りを楽しみつつ、今日の日を待ち望んでおりました。

柚子

柑橘の香り…師走の焦燥感を落ち着かせてくれます。
ありがとう!柚子。

冬至の日は、昼間からプチ柚子湯
⇒夜になったらマジ柚子湯で長風呂を

夜のお風呂ばっかじゃもったいないし…と昨年試しにやってみた、プチ柚子湯。

というのは、ちょっと皮を削った柚子を器に入れて…。

柚子

切った側を底になるようにおいて、熱湯を注ぐ⇒放置。

柚子湯

ふーむ、漂ってきました。
柚子のアロマ。

ああ落ち着く上に、なんか寒さで鼻かぜ鼻つまり…が癒えてゆくような気も。

これを終日、お湯を変えつつ、目の前に置いて、夜になったら、晒しにクルリ包んで、湯船に浮かべる。
こうして、マジ柚子湯にも使いまわし。

今夜は、好きな本など持ち込んで、だらだら長柚子湯を楽しむのです。

ああ、冬至の夜長。
あとは、ゆっくりぐっすり寝るのみです。
そして、明日からは、夕暮れが少しずつ遅く、明るく。(←っても、日の出は、まだまだ遅くなり続きますけどねぇ)

◆今日は、2017年12月22日/旧暦11月5日/霜月癸未の日/月齢3.9日
◆日の出6時47分 日の入16時32分/月の出9時23分 月の入20時01分