七十二候は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」の時期です(2月4日~2月8日)。
この暦の「東風」と書いて「はるかぜ」と読ませるとこが好き。
一日の最初におひさまが顔出す方角「東」からは、いろんな新しいものがやってきそうな…。
そこから吹いてくる風も新しい季節「春」を運んでくるってことです。
春の兆しは、凍っていたものどもを緩やかに解かす。
暖かくなるのももうすぐですっ!
「東風」が先か、「花」が先か?
毎年「立春」が近くなると気になるのは天気予報の風向きのコト。
ここ数日は、「北」「北西」「北北西」…と、東方向からの風はちらりとも見なかった。
ふーむ、今年の春は、風より「花」の開花が先鞭をつけるかっこうですかね。
少しだけ遅かった気がする「梅の花」も暦に顔を立てたかのように咲きました。
ビジュアル的には北風よりも「東風」が似合う光景ですが、風向きはいつごろ変わってくるのだろうか?
あっ!鳥だっ!
よく見る鳥ですが、なんて鳥だろか?
ひよどり…かな?
おっ!目白もいるねぇ。
あっ!飛んだっ!
などと、野鳥と遭遇するのも、花を見上げることが多くなるから?
「東風」吹けば、もっと活動的にいろいろと見上げたり探したりできるのですが…。
今年は、まだしばし北とか西とかの風が優勢なのかな?
早く「東風」こいっ!
◆今日は、2018年2月5日/旧暦12月20日/師走戊辰の日/月齢19.0日
◆日の出6時37分 日の入17時13分/月の出23時20分 月の入10時10分