七十二候は「東風解凍」に。春には寒いっ(*_*)。花咲いて、野鳥も飛んで、東風を待ってますよ。春風はよ来いっ!/旧暦12/21・己巳

七十二候は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」の時期です(2月4日~2月8日)。

この暦の「東風」と書いて「はるかぜ」と読ませるとこが好き。

一日の最初におひさまが顔出す方角「東」からは、いろんな新しいものがやってきそうな…。

そこから吹いてくる風も新しい季節「春」を運んでくるってことです。
春の兆しは、凍っていたものどもを緩やかに解かす。

暖かくなるのももうすぐですっ!

「東風」が先か、「花」が先か?

毎年「立春」が近くなると気になるのは天気予報の風向きのコト。
ここ数日は、「北」「北西」「北北西」…と、東方向からの風はちらりとも見なかった。

ふーむ、今年の春は、風より「花」の開花が先鞭をつけるかっこうですかね。

少しだけ遅かった気がする「梅の花」も暦に顔を立てたかのように咲きました。

梅の花

ビジュアル的には北風よりも「東風」が似合う光景ですが、風向きはいつごろ変わってくるのだろうか?

あっ!鳥だっ!

梅の木に鳥

よく見る鳥ですが、なんて鳥だろか?
ひよどり…かな?

おっ!目白もいるねぇ。
目白
あっ!飛んだっ!

目白飛ぶ

などと、野鳥と遭遇するのも、花を見上げることが多くなるから?

「東風」吹けば、もっと活動的にいろいろと見上げたり探したりできるのですが…。

今年は、まだしばし北とか西とかの風が優勢なのかな?
早く「東風」こいっ!

◆今日は、2018年2月5日/旧暦12月20日/師走戊辰の日/月齢19.0日
◆日の出6時37分 日の入17時13分/月の出23時20分 月の入10時10分