七十二候は「蟷螂生」に。暦が蟷螂(かまきり)を持ち出したら、我が家は保存食つくり本格化。まずは新生姜!/旧暦4/24・庚午

七十二候は「蟷螂生(かまきりしょうず)」の時期です。(6月6日~10日)

七十二候を毎年順に眺めているうち、空で書けるようになった漢字が「蟷螂」「蚯蚓」
読みは「かまきり」「みみず」、いまも現役の漢字です。

よくよく見れば、全部虫偏だし。
あとは、文字の右と左を分解して覚えればいい。
まあ、あまり役には立ちませんが😊。

加えて「蟷螂」という文字はそのバランスが好きというのもあるか…。

とにかく暦は、かまきりが生まれる頃となりましたと言っています。

かまきりだけでなく、草地や森に踏み込むには長袖長ズボン。
虫たちの季節到来です。

暦が「蟷螂生」と言ったら、保存食つくり本格化。

気分的にはひとつ前の「麦秋至」からココロは保存食モードに突入していますが、まだまだ前哨戦。
青果店やスーパーの棚の品ぞろえなどチェックして、さあて何を作ろうかと考えつつ助走して…。

コレだっ!

新生姜

まずは「新生姜」を保存食にいたします。

寿司屋に行ってもガリがいちばんっ(;^_^A。

いゃあ、すみませんっ。
しかし、やっぱお寿司を食べに行っても「ここはガリは美味しいかなぁ?」というのが気になるほど好き。

それが新生姜から作るものだと知って以降、作らない年はありません。
…ってか、簡単ってのもあるけどね。

まずは、薄く切って。

新生姜切る

⇒沸騰したお湯に通し
⇒甘酢(酢と砂糖と塩)に着けて放置するのみ
⇒詳しい作り方はこちらの過去記事で。

今年は、紅ショウガにもトライしました。

二つ並べて冷蔵庫にin。

新生姜

ガリは、明日から食べられますが、紅ショウガは、どうかなぁ?

ちなみに紅ショウガは、少しだけ厚めに切って
⇒塩漬け1~2時間
⇒出て来た水を徹底的に切って
⇒梅酢を注ぐ。

新生姜を買った青果店で教えてもらいました。

食欲なくす夏は、この2つがあるだけでも百人力。

そうそう「蟷螂生」の声を聞いたらお酢をいろいろ買ってくる。

…のも毎年のコト。
我が家は、通常は「りんご酢」一種類ですが、夏場だけ、そこに「梅酢」と「米酢」が加わります。

お酢

保存食以外にもなにかと消費量が増えるのも、これからだもんねぇ。

やっぱ、夏は酸味!

◆今日は、2018年6月7日/旧暦4月24日/卯月庚午の日/月齢22.6日
◆日の出4時25分 日の入18時55分/月の出0時16分 月の入11時47分