七十二候は「梅子黄(うめのみきばむ)」の時期です(6月16日~6月20日)。
「梅の実が黄色く熟す頃になりました。」と暦。
つい最近まで青梅が涼やかに実っていたのに…あれは湯島天神さんのお祭りだからもう半月以上前。
相変わらず時が過ぎるのが早すぎるなぁ~(^^;。
さて、ご近所の梅の実はどうか?と、早春に見事な枝垂れ梅を咲かせた場所へ遠回り。
ああ、可愛く色づいてます。
暦は、梅の実に「子」という字を当ててるけど、たしかにねぇ。
ほっぺたを赤く染めた子どもにも見えます。
そんな意味なの?
いや、違う?
青梅にするかそれとも黄梅?
つい最近までは「青梅」しかなかった店先に、「黄梅」もそろって、さあどおしようか?
と悩みつつ。
「梅子黄」の時期だし「黄梅」をGET!
梅シロップと梅みそ漬けを作ることに。
下処理はどちらも同じ。
・洗って
・蔕とり
・水にさらして灰汁とり
・いったん冷凍
(梅の繊維が壊れ、エキスが出やすくなる…と、私の梅シゴトのバイブル『はじめての梅しごと手帖 少量でもおいしくできる』にある。なによりラク。)
⇒詳しくは、過去記事にまとめてあるのでよろしかったら。
今年は、梅シロップと梅みそをっ!
「青梅」でしか作ったことがないんですが、黄梅のシロップだって美味しいんじゃないか?
そして、味噌に梅を漬ける「梅みそ」も興味津々。
ってことで、今年の梅の保存食はこのふたつに決定。
まずは、一晩冷凍庫に入れといた「黄梅」を取り出しまして…。
仕込みましたっ!
梅シロップ⇒梅500g;砂糖400g:酢大さじ2(私にとっての梅シゴトのバイブル『はじめての梅しごと手帖 少量でもおいしくできる』の比率を踏襲)を、熱湯消毒した瓶に入れる。
梅みそ⇒梅100g:味噌100g:砂糖100g(バイブルがないので、あちこち眺めて、けっきょく全部同量、そして初めてなんで控えめな少量)を、同じく熱湯消毒した瓶に入れる。
・砂糖は、カラダを冷やさないというてんさい糖。
…に、梅シロップには、余っていた氷砂糖をブレンドしてみた。(←カラダは冷やしそうだが、いいかげん使ってしまいたい。)
我が家は、冷暗所が少ないので、冷蔵庫の野菜室に入れて、時々、瓶をひっくり返したり振ったりして中身を混ぜる。
さあて、どんな風にできるかなぁ?
◆今日は、2018年6月17日/旧暦5月4日/皐月庚辰/月齢3.3日
◆日の出4時25分 日の入18時59分/月の出7時57分 月の入22時09分