梅雨空はまだまだ続くみたい。
なので、昨年の「雨の七草」の振り返りです。
…っていうか、七樹観察の合間に、七草も愛でちゃったし😊。
ひとつめは「紫露草(むらさきつゆくさ)」。
今年も早々に咲いてました。
この花は朝顔みたいに、咲くのは午前中。
なので日が高くなって見に行っても、蕾ばかりみたいです。
この時期、明るすぎて寝てられない私は、もちろん、早朝の逢瀬でばっちり。
2つ目は、「昼顔」。
今年もすでにたくさん咲いてる。
そして、こうして一輪ぐらいは今年も活けてみたいと思う。
が、けっこう難しいんだよねぇ。(←空き地と言えども他人様の土地。採取すると花泥棒な気が…。)
3つ目は「立葵」
「梅雨葵(つゆあおい)」の別名をもつから当然のセレクション。
この花は、根元に近いところから咲き始めて「梅雨入」のサイン。
で、てっぺんまで咲いて「梅雨明」近しと目安になるからこの別名とか。
今年は、花咲くのがめっぽう早くて驚きました。⇒よろしければ過去記事を
4つ目は、「露草」。
夏の雑草の代表格、青紫の「露草」。
それ以外に、白い「常盤露草(ときわつゆくさ)」。
赤紫の「紫御殿 (むらさきごてん)」なんかも同時期に咲く。
ちなみに「露草」は、ツユクサ科ツユクサ属。
白と赤紫は「紫露草」と同属の、ツユクサ科ムラサキツユクサ属なんだって。
5つ目は「捩花(ねじばな)」。
このスパイラルな咲き様がステキな雑草ですが、昨年はそうやすやすと見当たらず。
今年はけっこうあちこちで出会う。
昨年唯一見つけた皇居東御苑などは、今年は群生しまくってました。
6つ目は「藪枯らし(やぶがらし)」。
どこにでも蔓延って咲くけど、アップで見たヒトは私の友人・知人周りでは少ない。
「王冠」と「ろうそく」が見えます。
7つ目は「灸花(やいとばな)」あるいは「早乙女花(さおとめばな)」。
いやこの花は「屁…」じゃんと突っ込まないで!
私は、そんな汚い呼び方は辞めました。別名を呼び名として採用させていただいてます。
…ってことで、梅雨から夏にかけての7つの草々。
こうして探すのはやっぱり楽しい。
ちなみに…。
一昨年(2016年)もやってましたね「雨の七草」(途中から梅雨明けしちゃったんで「夏の七草」)。
「昼顔」「藪枯(やぶがら)らし」「露草」「禊萩(みそはぎ)」「洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)」「早乙女花」「狗尾草(えのころぐさ)」でした。
そしてそして。
ないと思ってたら、「夏の七草」を集めたことがあったみたい⇒ウキィペディアの「七草」の項。スクロールして下のほうに出てきます。
こちらも興味深いです。
◆今日は、2018年6月20日/旧暦5月7日/皐月癸未の日/月齢6.3日/上弦の月
◆日の出4時25分 日の入19時00分/月の出11時18分 月の入–:–