季節は、二十四節気の「夏至」に。今日は一年でいちばん日の長い一日ですが…梅雨空の中。さて、おひさま出るかな?/旧暦5/8・甲申

今日は、二十四節気の「夏至」です。

一年のうち、日照時間が最も長い一日が今日。

暦の解説書『暦便覧』を確認すれば、「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」

後半の「日の長き」=日が長くなるのが「いたるなり」=至るなり=極限まできた
…から「夏至」というのはわかる。
が、前半の「陽熱」=日差しによる熱が、「至極」=極限に達する…から「夏至」???

ふーむ。

少なくとも東京は、これから梅雨が明け、そして本格的な「陽熱」の季節だがなぁ。

夏至近辺の日の出写真を撮って記念としたく…と思へども

東京の「夏至」の日の出は4時25分。
他の日でもいいので同じ時刻に「日の出」となる朝の写真を撮って「夏至記念」。

…と思うのですが。

夏至の日の出

これは昨年の夏至の一日前にやっと撮れた日の出。
夏至の日と同じく4時25分の日の出です。

我が家は東南むきに窓があり、晴れてればいつも日の出が見えた好ロケーションだったところ、数年前にその東南に背高のビルが建ち視界をふさいだ。
しかし、真東から昇る夏至の日の出は、窓から身を乗り出せば撮影可能。

ってことであとは天候次第となります。

が、1年で、いちばん明るい日が、梅雨のさなかにある矛盾。
曇り&雨続きの今年は、まだ撮影できてないっ(T_T)。

撮影ならずのまま、ただいま、実は、福島帰省。

ならば、福島の日の出でもいいじゃない?
と勇んでみたものの、この地の「日の出」は、4時16分!
ますますの早起き必至ですが、昨日は、案の定寝坊しました(・・;)。

さあて、夏至近辺の日の出の写真。
今年は、首尾よく撮れますでしょうか?
(明日から日の出はゆっくりと遅くなりますが、もうね、天気がこんだけ邪魔するんだし1~2分の違いは誤差といたしたく。)

ってことで、昨年撮った日の出写真の気に入りの一枚。

ああ、今日もどんより曇りかぁ…。
と打ちひしがれてたところで、ひょっこり。

日の出

地上付近にある雲から半分顔をだした半円の太陽。
さらに、突然のように茜色に変化して、数分の美しい自然の変化に見ほれたのでありました。

今年もこんなの希望っ!

◆今日は、2018年6月21日/旧暦5月8日/皐月甲申の日/月齢7.3日
◆日の出4時25分 日の入19時00分/月の出12時21分 月の入0時06分