七十二候は「土潤溽暑」に。その通りに暑さぶり返し、ヒトはへろへろです。が、草たちは嬉しそう😊。/旧暦6/18・癸亥

七十二候は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」の時期です。(7月28日~8月1日)。

「土」「潤」うまでは、いいイメージですが。
そこに続く「溽暑(じょくしょ)」の文字

初めて見た文字であっても、「蒸し暑い」と解っちゃう、すごいぞ漢字パワー!
と称えてみたい。

で、暦がそんな風に言う日々は、ヒトはへろへろ。
しかし、草々は…。

空き地の雑草

元気いっぱいなのである。

出来立ての空き地には、洋種やまごぼうか猫じゃらし。

ここ数年、わがご近所は、ほったらかしの空き地が少なくなって、草に浸食された場所も姿を消した。
なので、上の写真のような、多様な雑草を湛える空き地は、レアです。

代わりにといっては何ですが…。

真夏に更地になった場所を、一等最初にすごいスピードで覆うのが、「洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)」

洋種やまごぼう

ふーむ、まだ花咲いてるんで、ここは出来立ての空き地かもね。(←ちょっと遠出すると、この時期実がなってる場所もあり。)

あるいは、猫じゃらしこと「狗尾草(えのころくさ)」の2種であることを発見っ!

狗尾草

これって、我がご近所だけの現象なのか、はたまた、一般的にそうなのかは不明。

実は、どちらも少しずついただいて飾ってみたい種なもので、虎視眈々。
いい感じに育つタイミングを待って、採取…を狙うのですが、あらら、翌日行ったら、駆除されてたこと多数。

うーむ。
売地となって管理されてる土地は世知辛いのぉ…。

少しだけ採取してみました狗尾草。

灯台下暗しで、我がアパートの植栽に生えていた狗尾草発見!
早晩駆除されるだろうので、採取してきました😊。

狗尾草飾る

ちょっとなんで、6月に母の庭からもらってきた鉄線の実…のその後と飾る。

七十二候「土潤溽暑」の頃は、雑草をどあっ!と飾って、暑気払い(…になるのか?)とゆきたいところではありますが…。

◆今日は、2018年7月30日/旧暦6月18日/水無月癸亥の日/月齢17.0日
◆日の出4時47分 日の入18時47分/月の出20時20分 月の入6時37分