七十二候は「玄鳥去」に。雛が巣立った場所は、もうずーっと空き家なんで、去ったかどうか?でもとりあえず、道中きおつけてね。また来年!/旧暦8/9・癸丑

七十二候は「玄鳥去(つばめさる)」の時期です(9月18日~22日)。

「玄鳥」=ツバメは渡り鳥。

晩春に日本列島に飛んできて雛を育て、秋めいた今頃に南のほうへ帰っていきます。

今年は、暦通りに「玄鳥至(つばめきたる)」(4月初旬)の頃にやってきて(⇒ツバメに遭遇!)、孵化が2回あった(⇒その時のツバメの雛)とこまでは見届けました。

が、その後は暑さ厳しくなりまくり、ツバメ観察もままならず。
…ってかサボりました。

ってことで完璧に去ってますね。

たまに、暑さを押して、通りがかりに眺めていたツバメの巣も。

ツバメの巣

8月からは、ずーっと空き家です。

といっても、ツバメの雛が巣立ったというだけで、まだとこかにいるかもしれないけれど。
うーん、いや、もう旅立ったかなぁ…。

ツバメは、気温よりも日の長さで南へ渡ってゆく時期を決めるそうなので、やっぱ、去り際は暦どおりに正確な気がします。
気温は江戸時代と今ではかなり違うんでしょうが、日の出&日没時間はそうそう変わらないだろうしねぇ。

ということで、今年のツバメの雛を。

孵化からまだまもないだろう雛たち。

ツバメの雛

7月中旬に出逢った子たちです。

みんな、元気で飛んでいることを思い描き、「道中、気をつけてね、またね」と小さく言ってみます。

また来年ね。

◆今日は、2018年8月18日/旧暦8月9日/葉月癸丑の日/月齢8.4日
◆日の出5時25分 日の入17時45分/月の出13時35分 月の入23時45分