今日は、二十四節気「大雪」です。
12月に入っても暖かなんで、古い暦が「大雪」なんて言い出すとちょっと驚く。
『暦便覧』も「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と言っていて、雪が降るというより、「降り重ねる」＝積もるを強調しています。
実際、年によっては、東京にだって、そろそろ初雪が降ってもおかしくはないはず。
しかし、今年は、寒さを運んでくる強い北風「木枯らし」もまだです。
「大雪」まじかの日々に、紫式部の紫の実がっ！
先日、皇居東御苑にて、紅葉狩りを。
しかし、木の葉の色づきよりも、わが目を喜ばせたのは、いまごろ勢いよく実る「紫式部」。
いつもなら、この時期は、もうずいぶんくたびれてひっそりめだたず。
紫の実もあまり残ってなかったりするはずですが…。
今年は、なんか元気だねぇ～😊。
近づいてみても、実りはまだまだたわわです。
そして、驚くべきことに、いつもはもっとずっと目立っている小紫。（←ときどき、「紫式部」の名をかたって花屋に出ているやつです）
この時期は、もうすっかり、姿かたちもありませんでした。
恐るべし「紫式部」というべきか。
あるいは、いつまでも暖かなせいだろか。
◆今日は、2018年12月7日／旧暦11月1日／霜月癸酉の日／月齢29.8日／新月！
◆日の出6時37分 日の入16時28分／月の出6時10分 月の入16時35分