南天、千両、万両…に十両まで揃い。ああ、もうこれは師走の光景ですねぇ…ってしみじみしている場合じゃないけど💦/旧暦11/15・丁亥

ふと気が付けば、あたりは赤い実勢ぞろい。

そうなんですよねぇ~😊。
商店街や繁華街は、Xmas一色ながら、暮らしの街は、お正月を思わせる赤い実が彩る季節です。

何と言っても、ご近所でいちばん見かけるのは、難を転じる「南天」

この実は、植えられた場所の環境次第で趣が違うのも興味深い。
言ってみれば個性派ぞろい。

今日見つけたコレなんて…。

南天

葉っぱの色づきもいい効果を醸し、ただいまいちばんのお気に入り。(←といってもよそ様の南天ですが…)

万両、千両、百両は飛ばして、十両も発見!

しかしなんだって、お金の名前を付けたんだろか?
…と、毎年、うっすら思うんですが、そういや調べがつかないまままた年末。
どなたかご存知の方いらしゃいませんか?

「万両」は、民家の庭に配されて、街路じゃ意外と出逢わない。

万両

それってやっぱ、正月赤い実の仲間で、いちばん高価な名前を持ってるからかしら?

一方、桁がひとつ下がった「千両」は、街では生垣扱いの場合も。

千両

たしかにもりもり育ってるもんねぇ。
ところで、この種は「草珊瑚(クササンゴ)」ってカワイイ名前も持ってるのを知ってます?

一方、「百両」「十両」「一両」に遭遇するのはかなり稀。

ってことで「十両=藪柑子(やぶこうじ)」の実は、わざわざ眺めにいった in 皇居東御苑。

十両

実は、十両の花言葉は「明日の幸福」
だもんで、ちょっと縁起を担いだってことです。

追伸:Twitterで発見した情報によれば、東京は駒込の「六義園」では、万両、千両、百両、十両、一両まで揃えた「ご利益花壇」が正月に登場するんだそうです。こりゃあ見にいかなくちゃっ、メモメモ。⇒Twitterはこちら

◆今日は、2018年12月21日/旧暦11月15日/霜月丁亥の日/月齢13.8日
◆日の出6時46分 日の入16時31分/月の出15時23分 月の入4時38分