混雑避けて、根津神社のつつじ祭りへ。
土日の混雑ぶりに腰がひけ、ご近所だしなとぼやぼやするうち、SNSに登場するつつじの様子が日毎に彩を増す。
こりゃやばいっ!
…と行ってきました。
ひゃっ!ホンキで彩り増してるし~(◎_◎;)。
閉園時間ぎりぎりの16時(開苑時間は、9時~17時30分、~5月6日まで。)に、焦りつつ入苑。
まずは、いつものポジションから根津神社の楼門とつつじを。
ふーむ。
ここの紫のつつじは今が見ごろか。
毎年、早すぎたり遅すぎたり、その年の気候によって満開の頃も色々なんで、今年はピッタリ!
のんびりしてて正解でした。
そして少し、左手に移動して苑内を眺望。
おおっ!
乙女稲荷に沿った赤いエリアは、もう咲ききった感じ。
紅く染まりまくってまぶしいです。
…ってここまでがお約束。(←個人的なというか、定点観測的なというか)
残りの時間は、品種ごとにゆっくり眺める。
根津神社のつつじ苑のつつじは、約100種。
と聞けば、上野の桜のように、つい全網羅を目指したくなる私のサガ。
でもな、名札ついてないと解らないし(←代表的なモノには名札あります。)、と毎年あっさり却下。
ゆっくり、気に入り&馴染みのつつじを眺めるのみとする。
まずは、「霧島(きりしま)」を眺め。
これは、江戸つつじブームを象徴するつつじの花です。(詳しくは過去記事あります。)
小花のつつじって、じーっと眺めていると、何かおしゃべりしているように見えてくる。
こちらは、「黒つつじ」の愛称を持つ種「唐船(からふね)」。
確かに、見る角度というか、光線の具合で黒く見える…はず。
ですが、この日は曇りだったせいなのか、この写真のまんまですね。
いや、まだ、満開じゃなかったせいもあるかな?
全部咲いたかっ!と焦りましたが、まだこんな感じでつぼみがたくさんついてるのもありますね。
これは私の好きな「麒麟(きりん)」と言う種。
ファンタジックな名前ついてますが、ちまちま小さいのが、うるさくおしゃべりしてる感じがカワイイ花です。
気になったこのつつじも一応。
名札が無かったので名前は不明。ベージュって珍しいなぁ…と。
最後は、もう一回赤い塊をまぶしく眺め…。
根津神社の楼門の方角を眺望するロケーションからみると…。
ああ、ここからがいちばん赤く染まって見えます。
例年だったら、もう半分ぐらい花は終わってしまう頃ですが、今年は、いまごろがいちばんの見ごろだったかも(*’▽’)。
ふーっ、大満足!
ちょっと野趣味のある甘い香りは、もう夏の匂いだなぁ~などと思いつつ帰路。
もちろん、「厄除け粽」も授与いただきました。その話は後日。
◆今日は、2019年4月26日/旧暦3月22日/弥生癸巳の日/月齢20.8日
◆日の出4時56分 日の入18時23分/月の出0時06分 月の入10時11分