東北帰省恒例、母の庭からいただく花。
さて、夏バージョンは?
もちろんそれはひまわり🌻。
…と思ったんですが、今年はさっぱり。
草燃ゆる中に、種を蒔いた痕跡のみが…😢。
まあ、今回は桃も担いで帰らにゃならなかったし、いいんだけどねぇ。
この裏庭には、実は、持ち帰れない夏の花がひしめくように咲いる。
…ってことで、今回は、写真のみでその素晴らしさを語ろうという次第。
草むしりが間に合わない風の母の庭。
しかし、だからこその雑草・野草の宝庫と化す。
まずは、空き地が消滅まじかで、我がご近所では出会えなくなった「露草」。
収穫して染料に使えるんじゃない?
ってほど群生しておりました。
うーんいいなぁ。
その傍らでは猫が喜ぶ、「猫じゃらし」こと「狗尾草(えのころくさ)」も群生。
ちなみに、母の猫たちは、ぜんぜんじゃらされませんが、猫草としては大好物みたい。
おっ!
これは「姫女苑 (ひめじょおん)」か??
初夏のころから咲き始める花ですが、まだけっこう咲いていました。
目を転じれば、蔦植物たちもいい感じに咲いて…。
これは「早乙女花(さおとめばな)」ですね。
いや世間では「へ○○かずら」とか悲しい名前で呼ばれてますが、私はもっぱらこの名を愛用。
そして、この白い花は?
「烏瓜(からすうり)」ではないかしら?
ひゃあ(*’▽’)。ってことは、しばらくすると赤い実のりも観察できるってことでしょうか?
今年は、かなり大量に咲いていました。
蔦といえば、「朝顔」も無事開花。
ずーーーーっと以前に種を蒔いた記憶はあり。
ってことですが、もうここ10数年は、落ちた種が発芽して、伸びて咲き乱れるそうです。
それでもここは唯一人の手がかけられてる雰囲気。
他の朝顔は、もう、あっちの竹やぶ、こっちの樹木、中にはそのまま大地を這って花咲かす猛者もいる。
そういやこちらも種まいた蔦植物。
「風船葛(ふうせんかずら)」も、すでに勝手に発芽⇒生長の循環を形成した模様です。
…ってことで、これらは新幹線に乗って街へ運ぶには不向きな花々。
ここに並べて、次の帰省で、その変化…たとえば、実を結んだり、種になったり、時にはそのままの姿にて…の、出会いを楽しみに待ちます。
◆今日は、2019年8月22日/旧暦7月22日/文月辛卯の日/月齢21.0日
◆日の出5時05分 日の入18時23分/月の出22時06分 月の入10時49分