東北帰省の土産は母の庭から…が、今回は断念。ってのも、盛りはみーんな小さな雑草・野草なもんで(*’▽’)/旧暦7/22・辛卯

東北帰省恒例、母の庭からいただく花。

さて、夏バージョンは?
もちろんそれはひまわり🌻。
…と思ったんですが、今年はさっぱり。

ひまわりの痕跡

草燃ゆる中に、種を蒔いた痕跡のみが…😢。

まあ、今回は桃も担いで帰らにゃならなかったし、いいんだけどねぇ。

この裏庭には、実は、持ち帰れない夏の花がひしめくように咲いる。

…ってことで、今回は、写真のみでその素晴らしさを語ろうという次第。

草むしりが間に合わない風の母の庭。

母の庭

しかし、だからこその雑草・野草の宝庫と化す。

まずは、空き地が消滅まじかで、我がご近所では出会えなくなった「露草」

露草

収穫して染料に使えるんじゃない?

露草群生

ってほど群生しておりました。
うーんいいなぁ。

その傍らでは猫が喜ぶ、「猫じゃらし」こと「狗尾草(えのころくさ)」も群生。

狗尾草

ちなみに、母の猫たちは、ぜんぜんじゃらされませんが、猫草としては大好物みたい。

おっ!
これは「姫女苑 (ひめじょおん)」か??

姫ジョン

初夏のころから咲き始める花ですが、まだけっこう咲いていました。

目を転じれば、蔦植物たちもいい感じに咲いて…。

これは「早乙女花(さおとめばな)」ですね。

早乙女花

いや世間では「へ○○かずら」とか悲しい名前で呼ばれてますが、私はもっぱらこの名を愛用。

そして、この白い花は?

からすうり

「烏瓜(からすうり)」ではないかしら?

ひゃあ(*’▽’)。ってことは、しばらくすると赤い実のりも観察できるってことでしょうか?
今年は、かなり大量に咲いていました。

蔦といえば、「朝顔」も無事開花。

朝顔

ずーーーーっと以前に種を蒔いた記憶はあり。
ってことですが、もうここ10数年は、落ちた種が発芽して、伸びて咲き乱れるそうです。

それでもここは唯一人の手がかけられてる雰囲気。
他の朝顔は、もう、あっちの竹やぶ、こっちの樹木、中にはそのまま大地を這って花咲かす猛者もいる。

そういやこちらも種まいた蔦植物。

風船葛

「風船葛(ふうせんかずら)」も、すでに勝手に発芽⇒生長の循環を形成した模様です。

…ってことで、これらは新幹線に乗って街へ運ぶには不向きな花々。
ここに並べて、次の帰省で、その変化…たとえば、実を結んだり、種になったり、時にはそのままの姿にて…の、出会いを楽しみに待ちます。

◆今日は、2019年8月22日/旧暦7月22日/文月辛卯の日/月齢21.0日
◆日の出5時05分 日の入18時23分/月の出22時06分 月の入10時49分