今年の「夏の七草」は、梅雨前に咲く「梅雨告げの七草」探しと洒落るはずが…うーん。これはどう?2つ目は「白詰草(しろつめくさ)」。/旧暦・閏4/11・丙子

外出自粛は無くなっても、いまだ外出は恐る恐るな私。

「今年は、梅雨告げの七草探しと洒落よう!」と意気込んだ「夏の七草」どうしよか(;’∀’)。
ってことで思い切って、食品買い出しの際に少し遠回りして、ああ、発見っ!

シロツメクサ

これも梅雨前に咲く花、クローバーこと「白詰草(しろつめくさ)」ですっ!

この花は、江戸時代に長崎の出島経由でオランダからガラス製品を守る役割をもって入ってきた。
つまり、ガラスを梱包する際の緩衝材。
白いのが詰まってたから「白詰草」なんですねぇ。

しかし、東京の白詰草はちょっぴりだなぁ。
どーんと咲かないと、緩衝材にもなりやしない。
母の家の裏庭ならば、いまごろ群生しまくって、冠作りなんかもやり放題だろになぁ。

…ご近所の外出も恐る恐るなんで、東北に帰省なんていつになるやらわかりません(:_;)。

おおっ!やたら群生してるじゃないかっ!

東京の街中でも咲くところには咲くんですねぇ。

シロツメクサ群生

最初の写真を撮った場所から、約50歩ぐらいいった空き地が、いちめん白詰草で覆われていました。

これは、少し摘んでいきたいっ!
…と寄ってみたら。

シロツメクサ

うーん、もう花の頃は終わりかなぁ。
この花は、順繰りにたくさん咲くので花の頃は思ったより長い。
ここも、よーく探せばまだ盛りの花にも出会えるだろが、ああ、コロナ禍の最中でした。
さっさと帰ろう。

ともかく、「梅雨告げ七草」の2つ目は「白詰草」にいたしますっ!

◆今日は、2020年6月2日/旧暦・閏4月11日/卯月丙子の日/月齢10.4日
◆日の出4時26分 日の入18時52分/月の出14時47分 月の入1時58分