都会の柿の樹。実りは収穫されることなく、まず葉が落ち、枝先に残る柿の実。ああ、もったいないなぁ。/旧暦10/15・丙子

街暮らしでも、見上げて眺める柿の実り。

東京の街でも、古い民家の庭には、一本の柿の樹。
秋にはちゃんと、たくさん実り…しかし、収穫されることは稀みたい。

初冬の柿の実

見上げれば、今年も、葉はすっかり散って、柿の実だけが枝に残ってました。
なんだか、植物というより、アート作品みたいな佇まいです。

ほんの半月ほど前には、こんな感じだったんだけどねぇ。

柿の実り

大きく育ちすぎて、実の収穫も一苦労なんだろけど、なあんか、もったいないなぁ。

とはいえ、このままもっと熟すと、鳥たちの餌になり。

柿の蔕が咲く

静かな年末年始にすっかり食い尽くされたりするんですけどねぇ。
毎年、新年には、柿の蔕が咲く(*’▽’)。

放置された柿の実があるかと思えば、柿干す光景もあったり。

この柿は、どこに実ってたものだろか?

干し柿

周囲に柿の樹が見当たらない場所に限って、突如ぶら下がる、干し柿作りの光景。
ここは、いい感じに、干し柿が似合う古い木造りの民家ですが、モダンなコンクリート打ちっぱなしの住宅の窓にぶら下がってることもある。

これも街暮らしの、初冬の光景。
ああ、もうまぎれもない冬だなぁ。

◆今日は、2020年11月29日/旧暦10月15日/神無月丙子の日/月齢13.9日
◆日の出6時30分 日の入16時28分/月の出15時52分 月の入5時05分