冬至を過ぎても「日の出」はまだ遅く、まだ「日の入」は早い。
…はずなんですが。
今年は晴れ続きのおかげか、あるいは、毎日「夕暮れ時」が美しく待ち焦がれるせいなのか。
この光景を見る時刻が少し遅くなった気がするんですが…気のせいかしら?
ちなみに…。
・いちばん早い「日の入時刻」は、16時28分⇒11月28日から12月12日まで。
・今日の「日の入時刻」は、16時35分。
その差はまだたったの7分なので、実際そんなに変化はない。
しかし、「日の入時刻」16時28分の日が15日=半月も続いていたのに対し、冬至前後から「日の入時刻」の変化は急ぎ足。
ここ数日は、2日に1分ずつ遅くなっている。
「日の入時刻」が遅くなったと感じるのは、その変化の速度にも関係あるかもしれませんね。
西はオレンジ、東はピンク。
やがて西もピンクに染まる夕刻の空。
さて、一つない晴れの日の夕刻は、沈む太陽が西の空をオレンジに染めたなら。
東の空も、眺めておこう。
というのも…。
東の空は、西のヒカリを反射して、うっすらブルーからピンクへのグラデーションが美しい。
そんな風に、西見て東見てとやっているうちに、日没。
西の空も、美しいグラデーションに染まりました。
年末になって、激しさを増すコロナ禍のせいで、ますます出不精。
おかげで、この時期の空がこんなに表情豊かであることを知りました。
どんな時でもよいことのひとつふたつぐらいはあるものです。
◆今日は、2020年12月27日/旧暦11月13日/霜月甲辰の日/月齢12.5日
◆日の出6時49分 日の入16時35分/月の出14時25分 月の入3時53分