不忍池の蓮も、いよいよ青々と茂り始め。
二十四節気「芒種」を過ぎれば、青々としてくるのは稲だけではなくて、様々な植物が茂る。
身近なところでは、やはりここ。
不忍池の蓮も、真夏に向かって茂り始めました。
この弁財天を望むロケーションだと、もうすっかり蓮の葉の海のごとくですね。
七十二候「葭始生」の頃に眺めてから、もうひと月半。
コロナ禍の前なら、もうしょっちゅう足を運んでた場所ですが、もうそんなに経ったのかぁ。
ひと半月前には、枯れ蓮に枯れ葦を背景に、水面にぽつりぽつりと芽を出していた蓮も、もうすっかり緑濃く茂りまくる。(←4月下旬の「葭始生」の頃の様子はこちら、比べてみると面白いです。)
水面が広がってたこの場所も、もうすっかり蓮の葉で覆われました。
それでも、まだ蓮が育ち始めたばかりの場所もあって、ここはちょっと初々しい印象。
顔出したばかりで、水面に平たく浮かぶ様も可愛い蓮。
蓮の育ち始めの頃は…。
水面と蓮の葉のバランスもいい感じ。個人的には、こんな光景が好みです。
しかし、やがて、ここも、バサバサと葉が大きく育ち、すっかりあたりを覆うようになるんだろうなぁ。
盛夏の頃に、生い茂った蓮の葉を渡る風を感じる日々もいいものだけどね。
さあ、次はいつ眺めに来られるだろか?
◆今日は、2021年6月7日/旧暦4月27日/卯月丙戌の日/月齢26.3日
◆日の出4時25分 日の入18時55分/月の出2時28分 月の入15時57分