七十二候は「桐始結花」に。暦がいうのは、桐の「花」ではなく「実」の話。ひし形の「桐の実」がきっとたわわに実っているはずです(*’▽’)。/旧暦6/14・壬申

七十二候は「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」の時期です。(7月22日~27日)

七十二候の「始」シリーズ。
「結花(はなをむすぶ)」と言っているから、桐の花の咲き始め?と思っちゃうけど、始まるのは「桐の実」のほうです。

ちなみに「桐の実」はこんな風。

桐の実

この写真は、一昨年に向島百花園の近くで発見した「桐の実」ですが、ずーっと遭遇できないかなぁと思ってたもんで、しばし感動(*’▽’)。

巨木をやや遠くから見上げて、「これからは毎夏見に来るぞっ!」と決意したものでした。

しかし、翌年からのコロナ禍。
昨夏に引き続き、写真眺めて「桐始結花」の日々を送るのみ。
うーん、見に行けば、きっと今年もたわわに実ってるんだろけどねぇ…。

来年こそは、絶対、絶対、見上げにゆきたく!
写真眺めて、祈ってみたりしてみたり。

ちなみに…。

桐の花は、こんな美しい薄紫

桐の花

花咲くのは、4月下旬…だったと思います。
ああ、この花も来年こそは眺めに行きたい!

◆今日は、2021年7月23日/旧暦6月14日/水無月壬申の日/月齢13.1日
◆日の出4時42分 日の入18時53分/月の出18時31分 月の入3時08分