夏野菜・胡瓜がやっと登場!露地でのびのび育った曲がり胡瓜をザックリ一山ってのは今頃のみ in東京/8/5=旧6/14・甲子

いよいよ胡瓜!まってましたっ!

何を?
曲がり胡瓜のたたき売り!
いや、静かに八百屋の棚に並んでたんで、たたき売りもどきですが。

きゅうり

まっすぐな胡瓜を一本50円とか60円とか、東京の売り方はせこい気がして好きになれない。
けれど、真夏ともなれば我慢しきれずって感じで登場!
こうなったら、我が家もやっと胡瓜のご相伴にあずかる次第。

まずは、まっすぐ切って、切り口が葵のご紋になってるか眺め…。

なってますね。

胡瓜の断面

江戸の武士たちは、この断面のせいで、胡瓜を口にしなかったとか。
理由は、彼らの大ボス・徳川様の「葵のご紋」と似てるからってことです。

ああ、たしかに葵の紋に似てますね。

同じ事情で、上方では、スサノオノミコトをご祭神とする八坂神社が、祭礼の期間胡瓜絶ち。
神紋「木瓜」がやっぱり輪切り胡瓜の断面に似てるってことです。

っていうか、切り口が葵のご紋に見えて、胡瓜は食べごろだと思う。

この葵のご紋事情を知ってからこっち、胡瓜を食べるたびにまずは葵のご紋観察。
熟してないのは、ツルっと何も描かれていないですもの。

観察したら縦に切って、切って…。

いつもは薄い輪切りを塩で揉んで…とやりますが、今年の私は腹が減ってる。

もうザクザク縦にきったのに塩をして…
胡瓜の塩もみ
軽くもみ。

いきなり、薄切りトースト⇒マヨネーズ⇒胡瓜。

きゅうりのサンドイッチを作る

そこにさらにマヨ⇒薄切りチーズをのせて、折って、切る。

さあさ、不格好で雑が信条。

胡瓜のサンドイッチ

胡瓜のサンドイッチを、ガツガツといただきます。
もう立ったままっ!

(※そうそう、先日買った、てぬぐい、ランチョンマットとして今日登場!)

◆今日は、2017年8月5日/旧暦6月14日/水無月甲子の日/月齢12.7日
◆日の出4時52分 日の入18時42分/月の出16時51分 月の入2時22分