早いもので、今日から8月。
まだまだ猛暑の日々は続きそうですが、暦の上では、あと少しで「立秋」。
となると、夏の花もそろそろ盛り。
いや、ぼやぼやしてると、終わっちゃうかも?!
…と重い腰上げ、ご近所の馴染みの夏花を眺めに出かける。
まずは、芙蓉(ふよう)。
むむむっ、まだ目覚めてない?
いや、もしやもう眠ったの?
芙蓉の花が開いたのを眺めていると、逆に大きな瞳で見つめられてる気になってくるんで、ついついこんな風に思っちゃう。
とはいえ、芙蓉って夕暮れ近いと花を閉じる?
ここはご近所なんで、明日また眺めに来ようと思います。
少し行くと、木槿(むくげ)の植栽。
木槿は、一日で散る一日花ですが、こちらはばっちり咲いてました。
ちなみに、芙蓉と木槿は、おなじアオイ科の花。
花はとてもよく似ていますが、芙蓉は草、木槿は樹というのが大きな違い。
百日紅の咲き具合は、まだ道半ばな感じ。
この百日紅の樹は、梅雨明けぐらいから咲き始め、例年なら今頃が満開のはずが、今年は、まだまだこんな。
満開までは、まだまだありそうな感じですね。
枝先だけを見れば、こんもりなところもあるけどね。
ちなみに、この樹の近くの百日紅は、まだ花をつけていないのすらありました。
ふーむ、今年は開花がゆっくりなのかな?
百日紅はもちろん(名前の通り、100日咲くのは観察済み)、芙蓉も木槿も、夏のはじめに咲き始め、秋口まで咲く。
それでも満開の頃が早いと、花期の終わりはちょっと貧弱になっちゃって寂しいものです。
しかし、開花の遅い今年は、もしや長く美しい時期が続くかも!
ちょっと期待しちゃう盛夏の頃です。
◆今日は、2021年8月1日/旧暦6月23日/水無月辛巳の日/月齢22.1日
◆日の出4時49分 日の入18時45分/月の出23時28分 月の入12時38分