七十二候は「大雨時行」に。古い暦なら、入道雲に夕立に…と風情ある光景。現代ならば、いきなり雷にゲリラ豪雨(-_-;)。/旧暦6/24・壬午

七十二候は「大雨時行(たいうときどきおこなう)」の時期です。(8月2日~6日)

暦が言ってる「大雨」とは、夏の風物詩「夕立」のこと。

朝から晴れて、気温も高い夏の日は、強い日差しで、むくむくと積乱雲が発生。
突然、強い通り雨…ぐらいな感じ。

しかし、現代に生きる私にとっては、ゲリラ豪雨にいきなり雷を想像してしまう。

今日も暑くなるなぁと、雲ひとつない快晴の空見上げた朝。

青空を背景に、飛行機が飛んで行くのを発見!

快晴の空

どこに旅する飛行機だろうか?なんて眺める、まだ始まったばかりの夏の朝。

そして、昼まじか。
太陽が南中するころにもなれば、外気温は最高潮。

快晴の空にむくむくと登場した入道雲

入道雲

まだきれいな白い雲だから大丈夫かなぁ。

入道雲

…と眺めて、電車に乗り込み。
到着した駅で、外をみたら、どんより黒雲に雷の音
そして間もなく、集中ゲリラ豪雨にもろにぶち当たってしまったのでございました。

もう、傘を持っていたけど、気の毒がられるぐらい全身びしょ濡れ。

ああ、こんな感じに極端な豪雨が、現代風の「大雨時行」
風情なんてひとかけらもないわぁ(-_-;)。

激しい雨は、暑さまでも流して、しばし涼をくれたからまあいいかぁ。

それでも、こんな風に激しい天候の変化のある日々は、もう晩夏なんだよねぇ。
この暦の時期がすぎたらもう「立秋」。

◆今日は、2021年8月2日/旧暦6月24日/水無月壬午の日/月齢23.1日
◆日の出4時50分 日の入18時45分/月の出–:– 月の入13時35分