「立冬」から数えて8日目から16日が見ごろと江戸人。その教えどおりに、楓・紅葉の色づきを愛でる。待ちに待って13日目にやっとだけど(*’▽’)/旧暦11/16・壬申

楓・紅葉の色づきは、「立冬」から約8日、遅くとも15~6日。

とは、江戸人による経験値から割り出した楓・紅葉の見ごろ。

しかし、8日目で色づいているのは、ほぼ皆無な東京あたり。
13日目の昨日になって、やっと美しい色づきに遭遇しました(*’▽’)。

日比谷公園の楓紅葉

場所は、昨日の紅葉狩りを楽しんだ日比谷公園。

赤い中に、まだ緑色の葉っぱが残る。

楓の紅葉

なので、まだもう少し色づきを愉しめそうです。

というか、我が家のご近所には、楓の木はけっこう多く、観察スポットに事欠かないけれど、まだまだみんな緑色なんだよねぇ。
この違いは、やはり植栽されている場所の違いによるものかしら?
それとも、実は微妙な品種違いとか?

うーむ。

同じ池の畔には、オレンジに色ずくものも。

水面に映る姿も美しい、オレンジに染まった一本。

楓の紅葉

こちらも、まだ緑色の葉っぱが少しだけ残り、その色の対比が美しい。

楓の色づき

そして、もう少しだけ、眺めて楽しめそうですね。

さて。
ここがこんな風に色づき始めているということは、皇居の庭の楓・紅葉もたぶん。
あの庭は、ばかに楓・紅葉が多い場所。
その色づきの頃は、もう信じられないぐらい美しい。

ああ、そう言えば、小石川後楽園の日暮れ時の楓・紅葉も、息をのむような美しさ。

うーん、眺めに行けるだろうか?
どうだろか?

◆今日は、2021年11月20日/旧暦10月16日/神無月壬申の日/月齢15.2日
◆日の出6時21分 日の入16時32分 月の出7時03分 月の入6時53分