「霜始降」と暦が言うのにつられ、出かけた不忍池。
コロナ禍以前は、5日とあけず出かけたものでしたが、久しぶりの来訪。
今回は、ご近所ではすっかり見かけなくなった「背高泡立ち草」探し求めて…なんですが😊。
古い暦が「霜降る時期」と言い出しただけあって、背高泡立ち草はもちろん、不忍池界隈はすっかり紅葉シーズンに入ってました。
不忍池の紅葉は、桜の木から。
桜の木は、花ももちろん美しいけど、葉っぱの色づきもいい感じです。
桜並木の紅葉を眺めつつそぞろ歩くのもいいけれど、個人的には、蓮池を手前に、桜並木を奥に眺めるのがちょっと好き。
黄色く枯れ始めた蓮の葉と紅色の桜並木のコントラストが美しい。
一面すっかり黄色くなった、蓮池は、もう晩秋の風景。
こないだ眺めに来たときは、青々としてたんだけど、もうすっかりこんな。
今年は10月入っても、夏日続き。
初秋はもちろんすっとばして、いきなり晩秋の光景です。
大きな蓮葉は、枯れ始めが美しい。
色あせた緑地に茶色い模様を差して、落ち着いた色合い。
このまま持ち帰って、家にひと茎飾りたいぐらいです。(←部屋が狭いので、想像で我慢。いや、そもそも、蓮を採取できるわけない😊)
そして、この蓮葉の下には、あの美味しい根菜…あるのだろうか?
とかも想像し、ああ、これは買って帰らなきゃ(*’▽’)。
◆今日は、2022年10月26日/旧暦10月2日/神無月壬子の日/月齢0.7日
◆日の出5時57分 日の入16時53分/月の出6時30分 月の入17時20分