街路樹は、「躑躅」から「花水木」へと。花水木の白花があちらこちらに咲いて、街は一気に初夏の爽やかさを演出す(*’▽’)/旧暦3/3・庚戌

この街には、こんなに「花水木」が植栽されてたんだぁ。

と気づくのは今頃。

花水木

ちょっと前には躑躅の植栽の多さに驚いてた記憶。
つまり、花の季節以外は忘れ、季節が一巡してまた思い出すという繰り返しなんですねぇ。

ちなみに、東京の街路樹で一番多いのは、この「花水木」なんだそうです。

おかげさまで、こんな巨木まで存在し、白花が満開の季節はなかなかの見ごたえです。

花水木の巨木

毎夏、「そーいえば」と見あげに出かけたりもする。
もちろん、今年も眺めにはせ参じました(*’▽’)。

ちなみに、この巨木は、不忍池の蓮池から不忍通りに出るあたりにあります。

「そーいえば」と観察するのは「花水木」の咲き様も。

この花の咲き様はちょっとユニーク

まずは、蕾が膨らみ、まるで何かを包んでいるかのような佇まい。

花水木のつぼみ

花びらを少しずつはがすように咲き始め…。

花水木咲く

包みをパッ!と開いたように咲く。

花水木

この花開く瞬間を眺めて見たいものだなぁと、毎年思うけど、まだトライしたことはありません。
代わりに、パッ!とかパカッ!とか音がしたりしてとか、花開く妄想は何回も。

さて、この先、花の頃が終わってしばし。

花水木の実

実がなり、熟するところまで、けっこう楽しい。
今年は、忘れず観察しなきゃね、久しぶりに。

◆今日は、2023年4月22日/旧暦3月3日/弥生庚戌の日/月齢1.9日
◆日の出5時00分 日の入18時20分/月の出6時03分 月の入20時40分