勝手に探す「梅雨迎えの七花」。その6つ目は「山法師」。
ピシッとアイロンかけたみたいな山法師の花。
今年も、5月中旬ぐらいから咲き始め…。
いよいよ花の頃を迎えたみたいです。
ああ、こちらもピシッと爽やかな咲き様。
普段は、樹々の高いところに花咲かせるのが、今日は、偶然、観察しやすい低木に咲くのに遭遇！！
そのピシッと潔い白さにちょっと感動っ！！
梅雨まじかに咲きだした「山法師」は…。
別の場所では、早々に満開っ！
このまま梅雨入りしても咲き続け、やがて、いつの間にか真ん中のごつごつした部分だけに。
実は、白い花びらとか言ってましたが、山法師の花は、中央部分のごつごつした緑色の塊。
ピシッと白い部分は、「総包片」＝葉っぱなんでした。
つまり「山法師」の花は…。
白い葉っぱに大切に守られながら梅雨を待ち。
梅雨の最中にごつごつした部分だけになる。
これがまたキャンディーみたいに見えて面白いんだなぁ～(*’▽’)。
この様子も忘れず観察しなくちゃね。(←写真は、数年前の6月下旬の様子。)
ともかく「山法師」は梅雨入りの前後で面白い変化を魅せつつ「梅雨迎え」。
ってことで、「梅雨迎えの七花」の6つ目にいたします。
◆今日は、2023年5月30日／旧暦4月11日／卯月戊子の日／月齢10.5日
◆日の出4時28分 日の入18時50分／月の出13時45分 月の入1時26分