そろそろ「秋の七草」3つ目に遭遇したいっ!と探すも、出会うのはこの花ばかり。我が町では気づけば日日草があちらこちらに。/旧暦7/21・丙寅

そろそろ3つ目の「秋の七草」を!..と探すも見つからず(-_-;)。

晩夏から秋にかけて、毎年恒例「秋の七草探し」

奈良時代の歌人・山上憶良さんが詠んだ< 芽(はぎ)の花 乎花(おばな) 葛花(くずのはな) 櫻麦(なでしこ)の花 姫部志(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝顔の花>を、現代の街中で、ひとつひとつ探しているわけですが、今年は暑すぎて困難を極めます。

桔梗萩の花と見つけて、そーいや、櫻麦=撫子なら咲いてない?
…全然、遭遇しません。

代りにお会いするのは、決まってこの花「日日草(にちにちそう)」

日日草

「あっ!あれこそは撫子かっ!」と駆け寄ると、ほぼほぼこの花なんだよねぇ。

ほーっ、まとまって咲くと、また違った印象。

日日草

白い花びらの中央に、ポツンと赤のアクセントが可愛い。

実は、この夏中で、いちばん遭遇したのはこの日日草かも。
しかも、この白一択

花屋さんに行けば、赤やピンク、紫なども売られていた記憶があるんですが、なぜご近所には白しかないの?

あっ!赤い「日日草」を発見!

と思って近寄れば、撫子でしたっ!
…というオチなら面白いのですが、やっぱ日日草。

日日草

ふーむ、赤も可愛いねぇ。

帰路は、日日草の苗でも買うかと花屋さんへ。
もしや、撫子の苗もあるかもしれず…と立ち寄れば、うーむ。

いずれも、5月の連休あたりで売られるものなのだとか。
えーっ!!そうなの??

そういや、花屋さんには、鶏頭の苗などが売られていました。
盛夏みたいな残暑の中、花屋さんでは秋の気配…ということにしようか(-_-;)。

◆今日は、2023年9月5日/旧暦7月21日/文月丙寅の日/月齢19.7日
◆日の出5時15分 日の入18時04分/月の出21時10分 月の入10時51分