七十二候は「鶺鴒鳴」に。「鶺鴒が鳴き始める頃」と暦。彼らは留鳥だし、今が繁殖期でもなく、なぜあえて今?と思うけど、小鳥の囀りが聴こえてきてこそ秋。だから暑すぎる今年は、まだまだです(-_-;)。/旧暦7/30・乙亥

七十二候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」の時期です。(9月13日~17日)

暦は「野鳥の鶺鴒(せきれい)が鳴く頃」と言っています。

かつては北からやって来た冬鳥だったみたいですが、今は留め鳥。
実は、鶺鴒の姿には、一年中遭遇可能で、その鳴き声を聞くのも一年中

…ですが、やはり暑すぎる夏の日々には見かけないかなぁ。

涼しさが増して、蝉の声も止み、すこーんと抜けた青空のもと鳥の囀りが聴こえてくる。
そこでやっと、ああ、秋だなあぁと思う。
暦は、そんな風なことを言わんとしているのかもしれません。

ちなみに、小鳥は秋の季語だったみたい…やっぱり(*’▽’)。

鶺鴒

が、しかし。
今年は、いまだ外気は真夏。
ヒトが外出を躊躇するように、鶺鴒にも遭遇することはまだありません。

なので、以前出会った鶺鴒の写真を一枚。
ここに載せて、鶺鴒との遭遇祈願っ!

はやく、小鳥たちと遭遇できるほどに過ごしやすい日々到来を祈る思いであります。

◆今日は、2023年9月14日/旧暦7月30日/文月乙亥の日/月齢28.7日
◆日の出5時22分 日の入17時51分/月の出4時16分 月の入17時40分