もう彼岸明けですが、福島にて「露草の群生」に遭遇。ちょっと前の東京なら、暦が「白露」&「草露白」と言う9月上旬の光景。やっぱり半月遅れて登場するんだねぇ。/旧暦8/12・丁亥

ふと見れば、露草の群生がっ!

おおっ!こんなにたっぷり露草が群れているのは、個人的にはプチ懐かしい。

露草群生

東京ならば、9月上旬の二十四節気「白露」&七十二候「草露白」の頃によく見ていた光景かなぁ。
我がご近所では、空き地がなくなったからなのか。
それとも、朝晩にかかわらず、ずーっと暑い、東京酷暑のせいなのか。

ここ数年は全然遭遇いたしませんでした。
さすが、福島の母の家ある界隈は、まだまだ雑草が過ごしやすい場所なんだねぇ。

近づいてよーく見て、ああ、持って帰りたいとまで思ったり。

ああ、なによりこの独特の青色

露草

そして、すっきりした葉っぱの緑色との対比が美しいんだよねぇ。
ああ、このまま持って帰りたいなぁ…としばし眺め。

眺めて口をついて出たのは、「ほたる草」「かま草」「うつし花」「青花」に「ぼうし花」「百夜草」に…と露草の別名。

ああ、もっと呼び名があったよなぁ。
一生懸命暗記して、けっこう覚えていたんだけれど、覚えてないのは、あまりに遭遇しなくなったゆえ?

家に帰って調べたら、ああ「月草」「鴨(つき)草」ね。
さらい、「鴨跖草(おうせきそう)」「鴨頭草(つきくさ)」「碧嬋花(へきせんか)」「かま草」…とありました。
ふーむ、このあたりは記憶にないなぁ。

にしても、こんだけ呼び名がある草もあまりないんじゃないだろか?
いろんな土地で、多くのひとが咲くのを楽しみにしていた証拠なんじゃないだろか?

◆今日は、2023年9月26日/旧暦8月12日/葉月丁亥の日/月齢11.1日
◆日の出5時31分 日の入17時33分/月の出15時56分 月の入1時09分