もう無理か?と思っていたけど、福島の空き地にて遭遇しましたっ!今年は、なかなか見つからない「秋の七草」4つ目は「葛の花」😊/旧暦8/13・戊子

今年は、かなり困難な「秋の七草」探し。

長く続きすぎた酷暑のせいで、秋草たちは、まだまだ出番は先だしね。
…とでも思っているかのようで、まだ3つしか見つかってません。

ちなみに探しているのは、奈良時代の歌人・山上憶良さんの< 芽(はぎ)の花 乎花(おばな) 葛花(くずのはな) 櫻麦(なでしこ)の花 姫部志(おみなえし) また藤袴(ふじばかま) 朝顔の花>

なかでも「姫部志(おみなえし)=女郎花」と「葛花(くずのはな)」の2つは、例年、東京では見つけるのは難しく
今年は遭遇も無理かもなぁ…と思ってました。

しかし、遭遇!
そーいや福島になら咲いてるかもっ!…の「葛花」です

葛花

以前見かけた場所に行ったら、あっさり、咲いてました。

実は、福島の地でも、せっせと駆除されまくってる葛。

繁殖力が旺盛で、一度、生えたらどんどん育って駆除も困難と言われる「葛」
福島に帰省すれば、線路沿いも川沿いも、たっぷり生息。
必ず遭遇できたものです。

それが、近ごろ、ほどんどがすっきり駆除完了しまくられ、雑草好きには、世知辛い世の中です(-_-;)。
ってことで、もう葛の生息地は、ないかもなぁ…と思ってました。

が、おやっ!あれは?

葛の花

馴染みの葛の野原は、健在!!

思わず駆けよれば…。

葛花

咲いてましたっ!やったねぇ~(*’▽’)。

ってことで、桔梗萩の花藤袴に続き、秋の七草4つ目「葛の花」ですっ!

さあ、あと残すは3つ。
撫子、尾花=薄、姫部志(おみなえし)=女郎花はどこにいるの?

◆今日は、2023年9月27日/旧暦8月13日/葉月戊子の日/月齢12.1日
◆日の出5時32分 日の入17時32分/月の出16時32分 月の入2時25分